報告日:2015年02月15日
活動日・期間 | 2015年02月14日 9:00~12:00 |
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活動場所 | 北海道 苫小牧市科学センター |
参加者 | 総数:20名 ・団員: 8名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 1名 ・指導員: 2名 ・保護者・その他: 9名 |
参加層(活動対象) | 小学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 1,000円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など) ・科学一般(物理・化学・地学など) ・宇宙科学・天体 ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など) ・コンピュータ関連 ・自然・動物 |
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活動内容 | ・工作 ・実験 ・観察・観測 ・座学・学習 |
電気と磁気の近しい関係を例示・解説し、牛乳パックで作る水平回転型のワンターンモーター(自作教材名)を作った。1回巻きのエナメル線輪の回転子が円盤磁石との相互作用で牛乳パックの中でくるくる回る自作教材です。
この日の作品は持ち帰ってさらなる調整をしてもらうことにし、次回「おもしろ科学実験~2」では、リニアモーターカーの製作をすることを予告して終了した。
カッターナイフを使用するので、安全な使用法を開始前に丁寧に演示・説明した。全員が説明を真剣に聞いていたので、かなりの年少メンバーもうまく切っていた。
自作教材だが、ワンターンモーター(自称)シリーズの水平回転バージョンである。他は垂直回転型で、筐体(箱)として牛乳パック・紙コップ・工作紙からの製作・など多様なバージョンがあり、回転子の1回巻き線輪も線材や巻き型、工作法に色々なバージョンがある。参加者レベルと実習環境に応じた適応をするが、いずれの場合も単純な導線の輪が回転を維持する仕組みを知ることによって、モーターの最低限必要な条件と仕組みを学習できる。
今回の水平回転型は少し製作の難易度が高いが、参加者全員が目的を達成した。
モーターの回転子には多くの巻き数のコイルが使われているが、巻き数は無関係(能率や力は別として)であり、基本原理は電磁気の関係性にある事を目で見て体験・理解することがテーマ。
材料は身近なもの(使用済み容器や100均部品)ですべてそろい、しかも全体としても費用が格安である。しかし完成品の動作は楽しく、また原理の必須条件をすべて備えている。回り方にも自己の製作・調整工夫が反映され、無意識のうちに関係性に気付く。
ボディー(牛乳パック)の工作に少し時間がかかったので、予定より時間が押した。導入説明や危険回避説明に演示を多用したので、若干の工夫が必要だった。
分団名 | 苫小牧分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 藤島 豊久 |
結団日 | 1987年7月19日 |
主な活動地域 | 苫小牧市科学センター |
主な活動施設 | 苫小牧市科学センター |
主な活動日 | 毎月第二土曜日 |
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ホームページ・ SNSなど |
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入団条件 | 5歳以上 |
連絡先TEL | 0144-33-9158 |
連絡先FAX | 0144-33-9159 |
所属組織に支払う 年会費 |
0円 |
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