人工衛星「だいち2号」に写ろうproject

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

今回、分団員の親御さんでもある社会福祉法人 双星会 高木保育園の園長・副園長ご夫妻のご厚意により、保育園の会場をお借りして、人工衛星だいち２号（陸域観測技術衛星2号、ALOS-2, Advanced Land Observing Satellite、エイロス2）は、宇宙航空研究開発機構（JAXA）が、地図作成、地域観測、災害状況把握、資源調査などへの貢献を目的として開発した「だいち」の後継の地球観測衛星なのですが、日本の上空を通過するということで、だいち２号に写ろうというプロジェクトに参加するため、お隣の広島県呉市にある呉やまと分団の副分団長の臼井先生を講師にお招きして、だいち２号がどのような人工衛星であるか、だいち２号にうつるためにはどのような工夫をしたらいいのかといった講演をしていただきました。ロケットが打ち上げられる映像などを分団員たちをはじめ、今回参加された高木保育園の園児たちも興味深く見入っていました。
目まぐるしく変化する天気の中、晴れ間がみえた瞬間をねらって日時計など座学だけにとどまらず、ウッドデッキへ出て今の時刻などを調べたり、段ボールやバーベキューなどに使う網を利用した電波反射鏡を作成しました。
なお、今回の活動にはなんと愛媛新聞の方が取材にこられ、２月９日の新聞にのりました。この記事をみて分団活動に興味をもたれる方も多かったようです。

活動の留意点・安全対策

今回、高木保育園で会場をお借りすることになり、保育士の皆さんとともに園児や分団員の方々にけがなど内容に留意しました。

活動使用教材

呉やまと分団の副分団長の臼井先生に用意していただいた
だいち２号に写ろう！に付属している書類やDVD

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

すごくたのしかった。ろけっとがうちあがるところがかっこよかった。（男子園児）

なにやら、画面が動いていると思ったらリアルタイムで人工衛星がどこを飛んでいるのかがわかって今はこんなにハイテクなことができるんだとびっくりしました。子どもも興味を持っているようですし、できるようであれば参加してみたいです。（保護者）

ばーべきゅーのあみは　あながあいているのに　じんこうえいせいにうつるのがすごいとおもった。（女子園児）

来月もここ（高木保育園）で人工衛星に写った結果などを説明していただけるということで、すごく楽しみにしています。（保護者）

活動に関する反省点・改善点

用意していた段ボール等の大きさが若干小さかったようでしたので、もう少し大きい段ボール等を用意する必要がありました。

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