真空実験でいろんなものをいれてみよう

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

まずは、真空をつかったものでどのようなものがあるのかを説明し、今はやりのタンブラーや、真空パックのハムやソーセージ、布団の真空パックなどがあるということを説明し、どのくらい前から真空が研究され始めたかをしった分団員たちはすごく以外だという表情をしていました。
また、真空実験が始まると、空気を抜いただけの実験器具のフタが開かなくなったことで、真空の力がいかに強いかを体験してもらいました。
次に、マシュマロを入れて真空状態にしたときには、大きくなったマシュマロをみて、すごく喜んでいましたが、ふたを開けていざ食べようとした際に、元の大きさに戻ってしまったときは、あちこちから笑いが上がっていました。ほかにも炭酸飲料や90℃の熱湯など、いろいろな変化を見学し、なぜそのようになったのかを興味津々でチェックシートに記入をしていました。
まとめとして、真空状態にもいろいろな条件があって本来なら高校で習うことをわかりやすく説明され、実際に体験することでまたやってみたいという声があちこちからあがり、また、今回入れたものと違うものを次回開催する際に入れてみるということで、閉会しました。

活動の留意点・安全対策

真空状態にした際に、破裂などの危険が無いように留意しました。

活動使用教材

宇宙へつなぐ活動教材集参照

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

マシュマロが大きくなったり小さくなったりすごく不思議だった。あとで食べたマシュマロはおいしかったです（小学1年生女子）

普段、こういう実験をしないので、驚きの連続でした。布団パックをしっていましたので、空気を抜いて小さくなるということはわかっていましたが、空気を抜いて逆に大きくなるということはすごく意外でした。また、こういう実験をしてもらい、子供の興味をもっと広げてもらえたらと思います。（保護者）

煙をいれて、雲ができたりきえたりするのがなんでなのかわからなかった。後で聞いたら天気や気圧の変化でこうなっているんだということがわかってもっと天気予報を見てみようと思いました（小学6年男子）

真空実験ということを聞いていたけど、難しい話はそれほどなく、身近にあるいろいろなもので大人でもすごく興味深い話をしてもらいました。山登りをしたときにお菓子の袋が膨らむのもこれが理由だったのですね。高校の頃の物理を思い出しました。（保護者）

活動に関する反省点・改善点

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