「なぜ、宇宙に惹かれるのか」

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

昨年の12月に、愛媛大学宇宙進化研究センター主催で愛媛大学南加記念ホールにて「国立天文台副台長　渡部潤一」先生を講師にお招きし、昨年2月の分団活動で大盛況だった「宇宙の光と影」の講演をしていただいた、当分団の母体となっております「ＮＰＯ法人スペース宇宙（そら）」の理事でもあります、愛媛大学宇宙進化研究センター長の谷口義明教授が司会を務めるという、スペシャルな講演会を開催しましたが、今回もまた、渡部先生と、久万高原町にある天体観測館館長の中村彰正先生、池谷・関彗星の発見者でもある関勉先生をお招きしての講演をしていただきました。

池谷・関彗星の発見者である関勉先生の講演は、彗星の発見者となるためのコツを講演していただきました。彗星を発見するのは、夜よりも明け方のほうが発見率が高く、太陽に近づいていくにしたがって見つけやすくなるということをわかりやすく情熱的に語っていただきました。
続いて、久万高原町天体観測館の館長、中村彰正先生の講演で、星の名づけ親になるためのお話をしていただきました。普通に名付け親になるだけでは、世間からあまり注目されないが、変わった名前を付けることで、こんな風に星に名前を付けることができるんだということを説明していただきました。
最後に、渡部潤一先生より、天体現象の予測の難しさを講演していただきました。過去のいろいろなニュースから、天体の動きを予測することの難しさを説明していただきました。本を出版された中での予測や、実際に起こった出来事などを比較して、小学生など、低年齢層にもわかりやすい講演をしていただきました。
その後の、質疑応答もかなり幅広い質問が飛び交い、来場されたお客様の興味をかなりひいたことがうかがえる講演でした。
また、定期的に講演をしてくださるということでしたので、また、参加したいという声の中終了しました。

活動の留意点・安全対策

一般のお客様も来場されていましたので、迷子・けがなどの事故に注意しました。

活動使用教材

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

前回は、彗星がどんなものかを説明してもらったけど、見つけたりするときの苦労や、星に名前を付けたり自分にもできるのかなと思いました。自分で作った天体望遠鏡もあるので、彗星をみつけてみたいです。（小学5年生男子）

星に名前を付けるのは、すごくまじめにつけているのかと思ったら、そうでもなかったので、すごく親しみがわきました。久万高原町に天体観測ができるところがあるのは知っていましたが、あまり行く機会がなかったので、実際にいってみたくなりました（保護者）

星や、彗星が予測しにくいということがよくわかりました。星の先生になるには、理科や算数をもっと勉強しないといけないといわれたので、明日からがんばります。（小学3年生女子）

天体観測など星のことについては、とくに普段から気にしたことがなかったのですが、愛媛県にもこんなにすごい先生がいるので特に親しみがわきました。今後も定期的に講演をされるそうなので、また見てみたいと思います（保護者）

活動に関する反省点・改善点

PHOTO