報告日:2013年11月21日
活動日・期間 | 2013年11月17日 9:30-16:00 |
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活動場所 | 神奈川県 生田緑地枡形山と多摩川河原 |
参加者 | 総数:63名 ・団員: 30名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 5名 ・保護者・その他: 28名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 3,895円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・自然・動物 |
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活動内容 | ・観察・観測 ・体験・見学 |
9時半に小田急向ヶ丘遊園駅南口に集合。今日案内して頂く内野さん(元川崎分団長で現在は相模原分団の嘱託リーダー)とお手伝いして下さる内野温子さん、今日から新しく参加した2名の団員などを紹介したのち、徒歩で生田緑地のビジターセンターに向かいました。10分くらいで到着して、そこで今日の行動の予定や地層観察の予備知識などの説明を受けました。
ビジターセンターから枡形山の頂上まで歩いて登る道の横壁には地層が分かる露頭があり、内野さんが6カ所の観察地点を選んで詳しい地図を用意してありました。それに団員たちが気づいたことを書き込むようにしてありました。それぞれの観察地点に来ると団員の子供たちによく分かるように前に来てもらって、地層を作っている礫、砂、火山灰などの区別や、その層の傾きからどちらの方角が新しい地層か、などを教えて頂きました。枡形山の頂上が5番目の観察地点で、そこには4階建ての展望台があり、最上階まで登ってこの辺の地形について説明を受けました。枡形山の山頂からはV字型に削られた谷に沿って下りましたが、このような地形が出来たわけなども解説してもらいました。
いったん向ヶ丘遊園の駅まで戻ってから電車で多摩川を渡って和泉多摩川駅まで行き、河原の芝生広場でお弁当を食べました。ここには昭和49年(1974)の大雨の時に多摩川の水が増水して急流が土手を削り、沢山の家が流されたことを示す記念碑がありました。
昼食後は河原に出て化石探しをしました。今から何千万年も前の時代、このあたりは海だったので、その頃生きていた貝類などがあるのです。このあたりのことをよく知っている内野さんから化石がよく見つかる場所を教えて頂いて、長靴を履いて浅瀬を渡って川底がむき出しになっているところに行って化石探しを始めました。川底は思ったよりも柔らかく、ドライバーと金槌で簡単に掘れました。すぐに何人かの子供が化石らしいものを見つけました。この場所の特徴的な貝の化石は、今は絶滅した「オオツカユキノシタ」と言う2枚貝で、口を閉じている状態で見つかるので生きていたことを示すとのことでした。又小さな巻き貝やキララガイの仲間なども見つけました。たぶん多くの子供たちがなにかの化石を見つけたようでした。4時頃和泉多摩川の駅に戻って解散しました。
野外活動であるので、特に子供たちの予期せぬ行動に注意した。方、河原での化石探しでは浅い流れに入るので、水に対しての注意と、ハンマーなどを扱うときに他に人に危害を加えないよう注意した。
「生田緑地で地層観察」「多摩川で化石採集」(いずれも内野哲編集)
分団名 | 相模原分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 奥村 光弘 |
結団日 | 2001年9月9日 |
主な活動地域 | 神奈川県相模原市 |
主な活動施設 | 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など |
主な活動日 | 第3日曜日 |
PR | 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!! |
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入団条件 | 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。 |
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