報告日:2013年08月26日
活動日・期間 | 2013年08月18日 18:00-20:30 |
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活動場所 | 愛媛県 久万高原天体観測館 http://www.kumakogen.jp/culture/astro/ |
参加者 | 総数:48名 ・団員: 15名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 7名 ・保護者・その他: 26名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生、 中学生、 大学生以上・成人 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 41,000円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・宇宙科学・天体 |
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活動内容 | ・観察・観測 ・座学・学習 |
今回の活動は、約3年ぶりの久万高原天体観測館での分団活動でした。愛媛県では当分団の理事でもある館長の中村先生に「宇宙には宇宙人は存在するのか?」というタイトルで講演をしていただきました。
火星に宇宙人がいる可能性について
木星の衛星に水の星があって魚のような宇宙人がいるかもしれない。そういった宇宙人とコンタクトを取るために研究している人たちがいます。宇宙からの電波を受信しようと巨大な受信機を設置したり、電波望遠鏡をつかってこちらから電波を飛ばしたり強力な光を明滅させて探索している。宇宙探索では、アメリカの人工衛星パイオニアやボイジャーを使って、金属板やレコードを知的生命体に見つけてもらえるようメッセージを載せている。
現時点では、約180億kmほど離れたところを飛んでいるということを説明していただきました。あまりの距離に団員たちは驚いていました。
その後、天体望遠鏡のコーナーへ移動し、先程の説明をふまえて、まずは土星を天体望遠鏡で見せて頂きました。今の時期は土星の輪がすごくきれいに見えます。また、15年周期で土星の環は見えなくなりますので、他の星と見分けがつかなくなるそうです。次に、地球から一番近い星の月を見せて頂きましたが、距離が近すぎて月の全体像は見えませんでしたが、地表の凸凹まで綺麗にみえました。
まだ時間がありましたので、夏の大三角形の一つである織姫の星であること座のベガを見せて頂きました。25光年離れた位置にあるこの星は、1等星で非常に明るい星ですが、月が綺麗にでていた関係で肉眼では見えにくいという事を説明していただきました。
まだ時間があるという事で今回は特別に、はくちょう座くちばしにあたるアルビレオという星を見せて頂きました。連星で、双子にもかかわらず片方が明るく、片方が暗いという珍しい星だそうです。ちょうど、ベガ(織姫星)とアルタイル(彦星)の間にあり、分団員達もすごく興奮して感心していました。
今回は雲もなく雨も降りませんでしたので、条件は非常に良かったのですが、月があったために見える星が限られてしまったのが残念だと中村先生がおっしゃっていました。
また、来てみたいという声が多い活動でした。
天体観測という関係で足元が暗くなっておりましたので、転んだり怪我をしないよう留意しました。
土星の輪がすごくきれいに見えました。大きい望遠鏡で星を見るなんて初めてでした。月もすごくきれいだったので、感動でした。他にも色んな星がみれてよかったです。(小学校2年女子)
初めて天体観測所で星をみましたが、普段見ることが出来ない倍率での星を観測することができてすごく感動しました。中村先生のお話では、月がなければ天の川が見えていたということでしたので、また、月の無い時に来てみたいです。(保護者)
お母さんに星座早見盤を買ってもらってはくちょう座の方向を一緒に見ました。最初は見方がわからなかったけど、一緒に買った本に星座の方向や見方が書いてあったので天体観測にすごく興味がでてきました。次は、前の時に作った望遠鏡をつかって星を見てみたいです。(小学校6年男子)
中村先生のお話の中で、25年前の光が今地球に届いているということを聞いてすごく感慨深いものとなりました。宇宙人とのコンタクトや壮大なプロジェクトの話を聞いていると、童心に帰った気がしました。また、子どもと一緒に観測に来たいと思います。(保護者)
分団名 | 愛媛松山ジェネシス分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 薦田 義勝 |
結団日 | 2008年8月30日 |
主な活動地域 | 愛媛県松山市 |
主な活動施設 | 松山市総合コミュニティセンターこども館 アイテムえひめ 国際貿易センター 松山市青少年センター 松山市野外活動センター アイテムえひめ (株)コモダ内ジェネシス英会話スクール(教場) ジェネシス松山パソコンスクール(教場) |
主な活動日 | 月1回ないし2回 主に日曜日を活動日としています |
PR | 色々なスポーツ、語学、読書、医学等を盛り込んだ様々な分野での活動を通して命の大切さを学び、それと共に、子供や保護者が、互いに忙しい状況下にある、現在の家庭環境にある今こそ、親子が共に過ごし、活動する時間を作ります。 私たちは、21世紀の時代を生き、(宇宙の子、未来の子、地球の子)、20年後のオトナを育てるべく、宇宙、地球、世界、日本、郷土、及び地球上に生きる全ての人たちと共存共栄しつつ、真剣に未来を考えてくれる人財を育成していきます。 |
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入団条件 | 最低年齢は幼稚園児(5歳)以上から入団可 (活動は随時父兄同伴となります) 原則として、小・中・高~大人なら、どなたでも入団可能 簡単な面接を行います。面接時、幼稚園児の場合は父兄同伴とします。 詳細については、YAC(財団法人 日本宇宙少年団)のホームページを参照して下さい。 |
連絡先TEL | 089-951-6200 |
連絡先FAX | 089-951-6201 |
所属組織に支払う 年会費 |
個人5,000円 企業10,000円(寄付金として) |
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