分団活動報告
Loading...

「オルゴールごまをつくろう」

報告日:2013年09月28日

活動詳細

活動日・期間 2013年09月07日 14:00-16:00
活動場所 埼玉県 さいたま市宇宙劇場 第1・2・3集会室
参加者 総数:118名
 ・団員: 15名
 ・他分団員・本部所属団員: 44名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 1名
 ・保護者・その他: 58名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 72,370円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など)
活動内容 ・工作
・観察・観測

活動の流れ

はんだ付けの練習→オルゴールごまづくり

今回の電子工作ははんだごてを使いました。作業の安全を図るため、はんだ付けコーナーを特別に設置しました。製作の説明に入る前に、久保厚彦分団長が子ども達に聞いたところ、11名の子ども達がはんだ付けについては未経験者でした。
久保分団長は初心者でもわかるように、丁寧に説明しながら作業を進めました。先ずは部品の確認です。抵抗は2種類ありました。大きさは色の並びで区別します。茶緑茶金は150Ωです。橙橙赤金は3.3kΩです。経験者はすぐ理解しましたが、初めての人は良く理解できません。リーダーたちが各班で一人ひとりに説明しました。部品が全て揃っていることを確認した後、練習用基板に抵抗をさして、はんだ付けに挑戦しました。はじめての団員もすぐにコツを覚えました。
いよいよ製作開始です。まず抵抗R1からR6を基板に取り付け、正しくつけられているかどうかリーダーの点検を受けてから、はんだ付けを行いました。トランジスタは取り付け方向があり、基板へのさしこみも抵抗のようには深く取り付けません。ベースピンは抜けやすいので、はんだ付けに苦労しました。電池ボックスはサラビスで、スイッチはナベビスで止めます。使用するドライバーの大きさも違うので、注意を要しました。
黒い線や赤い線の被覆をむくときにはカッターナイフを使用しましたが、力の加減を気を付けないと銅線まで切れてしまいます。
このように作業工程の随所で道具の正しい使い方について各リーダーから助言を受けながら作業を進めました。
基板が完成した団員はリーダーの最終点検を受けてから電池を取り付けました。
コマの要領で回すと、遠心力でスイッチがベースピンに接触して電流が流れます。赤、黄、緑の発光ダイオードが全部点灯して美しい光の輪ができ、メロディーが流れました。
未経験の子ども達にとっては初めての部品、初めての道具、初めてのはんだ付けでした。各部品の役割、回路の理論等はわからなくても興味深そうな部品や道具を扱い、電子工作を体験したことは、美しい光の輪とともに、子ども達の心に沁み込み、匠の心を醸成したものと思います。

活動の留意点・安全対策

はんだ付けの手順
やけどに注意(保冷剤を用意)

活動使用教材

エレキット「オルゴールごま」

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

・以前も作ったことがあるが、簡単にできるようになったように思う。
・光がきれいだった。

活動に関する反省点・改善点

やけどをしないように注意喚起していきたい。

PHOTO

分団情報

分団名 モルニア分団
分団の写真
組織長(分団長など) 久保 厚彦
結団日 1987年8月1日
主な活動地域 さいたま市
主な活動施設 さいたま市宇宙劇場 集会室
主な活動日 毎月2回  年間約25回
PR 見学をご希望の方は、活動申込期限までにお電話でご連絡ください。
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 小学1~2年生
連絡先TEL 048-647-0011
連絡先FAX 048-647-0066
所属組織に支払う
年会費
5400円
お問い合わせ お問い合わせはこちら
ページ先頭へ