分団活動報告
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モデルロケットの製作と打ち上げ

報告日:2013年11月08日

活動詳細

活動日・期間 2013年10月27日 10:00-15:00
活動場所 神奈川県 相模原市相模川自然の村・ビレッジ若あゆ
参加者 総数:61名
 ・団員: 29名
 ・他分団員・本部所属団員: 1名
 ・体験入団者: 2名
 ・指導員: 8名
 ・保護者・その他: 21名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 63,650円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い あり

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙科学・天体
活動内容 ・工作
・実験

活動の流れ

二つの台風の接近で天気が心配されましたが、幸い前日までに東方にそれて快晴の例会日を迎えました。9時前からリーダーが集まって準備を始めるなか、9時半から団員と家族が集合して10時から例会を始めました。
午前中はモデルロケットの製作です。製作に必要な材料を配って中身を確認したのち、まず本体(24ミリ直径の紙筒)に取り付けたバルサ材の尾翼部分に耐熱性のアルミシートを張りました。次はエンジンマウントの製作と取り付けです。紙製のエンジンホールダーにピアノ線を折り曲げて作ったエンジンを支える部品を取り付け、アルミシートで周りを巻いたのち、先端にスペーサー、後端には厚さ2ミリの両面テープを巻いてその上を布製のテ-プで巻きました。このエンジンホールダーをロケット本体の内部に接着しました。
次にパラシュートと、そのパラシュートを引き出すための仕掛けを作りました。パラシュートは一辺11センチの六角形の小型のもので、なるべく失敗が少ないように小さいものを使いました。六角形の角にとじ穴補修用の丸い穴のあいたシ-トを張り、ピンで穴を開けて六本の糸を結びました。次に画用紙でノーズコーンを作り、本体から軽く抜けるようにした長さ5センチの紙筒にノーズコーンを取り付けます。この紙筒には小さい穴を開けた蓋を接着しておいて、その穴からゴム紐を出して本体内部のフックに結びました。
そのあとはパラシュートに付けた糸をまとめてそのゴム紐に結んで本体の中に入れて完成ですが、どうすれば本体からパラシュートがうまく出て開くかが大変重要な点です。リーダーがこれまでの経験からその方法を教えました。
昼食ののち河原に出て打ち上げと滞空時間の長さを競う競技をする予定でしたが、台風の雨による増水で発射を予定していた中州まで行くことが出来ず、午後の予定は中止にしました。その代わりに若あゆの中の広場で、小さいエンジンを使って打ち上げの体験をしました。2回発射して、一回目はパラシュートが開かずに失敗しましたが、二回目は見事に開いて成功しました。全員の打ち上げ中止で空いた時間には直径6センチくらいの円筒形の紙筒を作って投げる遊びをして、3時前に楽しく例会を終わりました。今日できなかった打ち上げは来年2月の例会の後半に同じ若あゆに来て行う予定です。

活動の留意点・安全対策

工作にナイフやはさみを使用するので安全に使用するように指導。又完成したモデルロケットのテスト打ち上げの時にはモデルロケットの指導員の資格を持つ元リーダーの指導によった。

活動使用教材

材料はすべてリーダーによる手作り教材

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
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入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
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年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
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