水ロケット競技会（7月例会）

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

午前8時にはリーダーが会場に集合、早速倉庫から運んできたテントの組み立てから準備を始めました。連日の猛暑続きで今日も高温が予想されましたので、テントの支柱と立木を利用してブルーシートを張って日陰を増やしました。ランチャーの準備などを進めているうちに9時過ぎから団員たちが集合しはじめ、参加登録や機体検査を行いました。
競技方式としては相模原分団で開発した方法で電動ポンプによる一斉加圧の方法をとりました。ランチャーは4台を使用して、すべてのペットボトルの内圧を同じにする方法です。発射は4台のランチャーから次々に発射する方式を採用し、すべての発射が終わったのちにまとめて飛翔距離を計測しました。距離の計測には新しく購入したレーザー距離計を使って、リーダーが計測しました。昨年までは支援して頂いているグリーンロータリークラブ会員の測量専門の方にお願いしていましたが、今年からはリーダーの力で計測できるようになりました。今日の競技条件は加圧7.0気圧、水の量と発射角度は個人の選択で自由、ランチャーの正面から左右15度以上それた場合は失格としました。
午前10時から開会式、引き続いて競技についての説明と、安全対策などの話があったのち、10時半から競技を開始しました。49名の事前エントリーのうち2名ほど欠席がありましたが、ほとんど全員が打ち上げに成功しました。今年はノズルの増し締めをリーダーが手伝ったほかは団員が自分でペットボトルロケットをランチャーにセットしていましたが、みんなしっかりとセット出来ていました。
12時20分くらいに午前の部を終了。30分の昼食時間ののち午後の部を開始しました。2機目の発射も順調に経過して午後3時前に競技を終了しました。成績は下記の通りでした。
　第1位：加茂　凌舞（小1、宇宙の学校）　記録　132.24メートル
　第2位：山本　慈 （中2、厚木分団） 記録　128.87メートル
　第3位：成瀬　顕音（小4、相模原分団） 記録　123.31メートル
3位までの入賞者には賞品、他の参加者には記録証と参加賞を授与して、3時半過ぎに解散しました。なお、相模原分団で最高成績を上げた成瀬顕音くんには分団の優勝トロフィーを授与しました。

活動の留意点・安全対策

猛暑で高温になるため、熱中症に注意した。又、当日は大気が不安定のためところにより雷雨の予報も出ていたので、絶えず上空の積乱雲の発生に注意を怠らなかった。

活動使用教材

水ロケットランチャー5台（予備1台を含む）、発電機、コンプレッサー、配管材料一式、圧力計、カラーコーン、レーザー距離計、三脚、トランシーバー、無線機、赤白旗

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

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