分団活動報告
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凧作り(5月例会)

報告日:2013年05月22日

活動詳細

活動日・期間 2013年05月19日 10:00-16:00
活動場所 神奈川県 相模川自然の村・ビレッジ若あゆ
参加者 総数:83名
 ・団員: 34名
 ・他分団員・本部所属団員: 1名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 8名
 ・保護者・その他: 40名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生、 高校生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 103,960円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など)
活動内容 ・工作

活動の流れ

今日の凧作りは相模の8間四方の大凧作りの伝統を守っている相模原の大凧保存会の方々の指導を受けての製作でした。大凧と同じような作り方で、小学生の子供たちは45センチ四方、リーダーとサブリーダーたちは90センチ四方の凧作りに挑戦しました。
まず最初に渡された紙に40分間くらいかかって、考えてきた文字や絵を描きました。中には渦巻き銀河の絵や動物のタコ、ダイオウイカ、ネコの絵などもありました。絵が出来上がってからいよいよ凧作りです。まず紙を裏返して両端と上下に細い竹をおいて交点を糸で結びます。次に縦の中央と横の中央にそれぞれ1本の細い竹をおいて同じように両端を結びます。さらに4つの角から斜めに2本の竹をおいて、交差するところを糸で結びました。次に上下、左右の4辺の紙の端を竹にのり付けしてから、小さい四角の紙で交差点を補強しました。最後に上と下の竹をそれぞれ糸で引っ張って凧全体を丸く曲げて本体の完成です。これに飛ばすときに必要な尾と道糸と引き綱をつけて完成しました。この間、16名の保存会の方々が熱心に指導してくれました。
リーダーとサブリーダーが作ったのは90センチ四方の凧で、頂いた紙にあらかじめリーダーが「イカロス」の文字を書いておきました。この紙を裏返して、その上に縦横9本ずつの細い竹をおき、交差する81カ所を糸で結んでから斜めの方向に6本の補強用の竹を入れました。このあと、文字を書いた紙の4辺を竹に貼り付けましたが、この紙は8間凧でも使う丈夫な和紙でした。こちらも最後に上下の竹を曲げて糸を張り、14本の道糸と7メートルの荒縄の尾3本を取り付けて完成しました。
昼食ののち凧揚げです。はじめは施設内の芝生広場で思い思いに揚げていましたが、風の向きが一様でなく、みんな苦労していました。そこで少し離れた自然の村公園に移動して揚げることにしました。この日は風に強弱があって一様でなく、苦労しましたが、みんな楽しく揚げることが出来ました。90センチの中凧も何度か揚げる挑戦をしましたが、少し上がったところでバランスを崩して回転して落ち、中々高く上げることは出来ませんでした。1時間くらいみんなでこのように楽しく凧揚げをしてビレッジに帰り、閉村式のち大凧保存会の方にお礼を言って、今日の例会を終わりました。

活動の留意点・安全対策

凧揚げに夢中になって怪我をしないようにリーダーが気を配る。

活動使用教材

凧製作材料(竹、糸、紙、木工用ボンドなど)

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
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入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
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年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
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