報告日:2013年04月24日
活動日・期間 | 2013年04月21日 13:0017:00 |
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活動場所 | 神奈川県 相模原市総合学習センターセミナールーム |
参加者 | 総数:83名 ・団員: 33名 ・他分団員・本部所属団員: 3名 ・体験入団者: 7名 ・指導員: 9名 ・保護者・その他: 31名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生、 高校生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 20,038円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) |
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活動内容 | ・工作 ・実験 ・座学・学習 |
まずリーダーが普通の棒磁石や馬蹄形磁石を見せて、これは永久磁石でN極とS極があること、同じN極どうし、またはS極どうしは離れようとするが、N極とS極はお互いに引っ張り合うことを示しました。また方位磁石のN極は北、反対のS極は南を指すこと、および棒磁石も水に浮かべると同じように北と南を指すことを説明しました。次に鉄の芯に銅線を巻いたものに電池から電流を流すと鉄心の一方がN極に、反対側がS極になることを実験して見せました。電池から流れる電流は直流ですが、家庭のコンセントから流れる電流は交流で一秒間に50回流れる方向が変わります。直径30センチくらいの大きなコイルを机の上に置き、この中に小さなネオジム磁石をおいてコイルに電圧を落とした交流の電気を流すと、磁石がぴょんぴょん跳ねました。コイルに電流が流れて磁石になるときにN-S、S-Nと上下の方向に1秒間に50回変化するためです。
次は工作で、鉄の釘に細い銅線を巻いて電磁石を作り、巻き方で磁力がどう変わるかの実験と、磁力の強さを競争する実験をしました。直径0.3ミリ長さ10メートルのエナメル線(小さい子供は直径0.8ミリ長さ1.6メートルのエナメル線を使いました)を直径3ミリの釘にストローをかぶせて巻きました。ストローをかぶせたのは、出来上がったあとで鉄以外のアルミニウムや銅の芯に入れ替えて磁力がどうなるかを調べるためです。細いエナメル線を釘の周りに何百回も巻くのは大変なことですが、リーダーがどうしたらよじれないで巻くことが出来るかを教えました。その方法はエナメル線を手で持って釘の周りに回して巻くのではなく、巻かれる方、つまり釘の方を回して巻くと言うことでした。1時間以上かかって、みんな一生懸命巻きました。最後まで巻くのは大変でしたが、中には根気よく900回以上巻いて10メートル全部を巻いた団員も何人かいました。最後にこうして出来上がった電磁石に単3の乾電池を一本つないで文房具のクリップを何本持ち上げることが出来るか、の競争をしました。優勝したのは鈴木優介くん(小6)でクリップ32本を持ち上げました。このあとエナメル線、クリップおよびネオジム磁石を使ったクリップモーターを作る予定でしたが、時間切れとなって作り方の説明をして、みんなうちに帰ったから作って貰うことにして解散しました。
釘、ストロー、エナメル線(0.3ミリ、0.9ミリ、0.8ミリ)、電池ボックス、コイル、スライダック、棒磁石、馬蹄形磁石
分団名 | 相模原分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 奥村 光弘 |
結団日 | 2001年9月9日 |
主な活動地域 | 神奈川県相模原市 |
主な活動施設 | 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など |
主な活動日 | 第3日曜日 |
PR | 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!! |
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入団条件 | 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。 |
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