報告日:2013年04月30日
活動日・期間 | 2013年03月10日 9:30-12:00 |
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活動場所 | 埼玉県 さいたま市 市民の森入口 (土呂駅からまっすぐの見沼代用水を渡ってすぐの門) |
参加者 | 総数:76名 ・団員: 4名 ・他分団員・本部所属団員: 22名 ・体験入団者: 4名 ・指導員: 1名 ・保護者・その他: 45名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 5,460円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・自然・動物 |
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活動内容 | ・観察・観測 |
前日まで悪天候でしたが、3月11日は気温も上がり、春の陽気が訪れました。
岩槻駅で下車し、城址公園に向かいました。広大な城郭を偲ばせる遺構等がいたるところに見られました。
見学に集中すると、つい車や自転車等への安全確認がおろそかになります。小田切高司リーダーと小田切智恵リーダーが周囲によく目を配ってくれました。
愛宕神社では、土塁と樹木を観察しました。ここで見られる土塁はお城の外構えの一部であり、かなり高い土塁が数キロにわたって築かれていたと推測されています。
随所で小川浩分団長から歴史や自然について、興味深い解説がありました。大手門跡では深いお堀の跡を見下ろしながらのガイドです。城内は湿地を埋めてつくられたところが多く、城外とは土が違い、植生も違うこと。外敵の侵入に備え、門に入ると、道が意図的に曲げられていることが多く、地図を調べると、門があった場所を推測できること等の説明には大人もうなずいていました。
岩槻城は元荒川沿いに築城され、自然堤防や後背湿地がうまく利用されていたようです。本丸の防御のためにつくられた出丸は台地に築かれており、乾燥に強いアカマツが見られ、火山灰である赤土が見られました。
後半、お堀跡の谷底のような小道を歩きました。両側の斜面は急で、高低差もかなりありました。お堀の底には堀障子が等間隔に並べられていました。外敵の侵入を防ぐための障害物で、後北条氏特有の築城技術の一つとして知られています。斜面にはシラカシ、アカシデ、ムクノキ、コナラ、ミズキ、ヒサカキ等の樹木が生い茂っていました。
元荒川の土手沿いではオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ルリハムシ等を観察しました。オナガ、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミも観望できました。城址公園内で見たシジュウカラ、ハシブトガラス、カルガモに加えて、たくさんの野鳥を観察することができました。
・移動中の交通事故防止のための安全指導
・双眼鏡で太陽を見ないこと。
・無暗に畑には入らないこと。
歴史、野草、野鳥、昆虫関係の文献等。
双眼鏡、厚紙、セロハンテープ
自分の春の花図鑑ができて楽しかった。
野鳥をよく観察することが出来てよかった。
特にひばりが舞い上がり、空で鳴き騒ぐ様子が面白かった。
見沼代用水の歴史に興味が持てた。
タチツボスミレが一本しか見つからなかった。
タチツボスミレをメインにするならば時期を遅らせた方がよい。
分団名 | ペガサス分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 小川 浩 |
結団日 | 1987年8月1日 |
主な活動地域 | 埼玉県 |
主な活動施設 | さいたま市宇宙劇場 集会室 |
主な活動日 | 月2回 年間約25回 |
PR | 自然観察等をメインとした活動を行っております。 |
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入団条件 | 小学3~4生 |
連絡先TEL | 048-647-0011 |
連絡先FAX | 048-647-0066 |
所属組織に支払う 年会費 |
5400円 |
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