分団活動報告
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科学工作「静電気で遊ぼう」

報告日:2013年05月01日

活動詳細

活動日・期間 2013年02月16日 16:00-18:00
活動場所 埼玉県 さいたま市宇宙劇場 第1~3集会室
参加者 総数:90名
 ・団員: 10名
 ・他分団員・本部所属団員: 32名
 ・体験入団者: 3名
 ・指導員: 0名
 ・保護者・その他: 45名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 45,475円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
活動内容 ・実験

活動の流れ

①静電気について説明
②物を引き付ける実験(ストロー・風船)
③物を遠ざける実験(ストロー・風船)
④放電実験
テーマは「静電気で遊ぼう」です。冷たい乾燥した空気は最良の条件です。
高後仁分団長が子ども達を前に集めると、前の団員が自主的に揃って腰をかがめました。後ろの団員が実験を見やすくするためです。子ども達の成長を高後分団長はうれしそうに讃えました。
最初の実験です。ストローをキッチンペーパーでこすり、折り紙の小片に近づけるとストローに何枚かくっつきました。紙の代りにアルミホイルを近づけてもストローに付きました。いっぱいこすると折り紙もたくさんつきました。
高後分団長が問いかけました。折り紙は紙でできています。アルミホイルは金属です。ストローをこすると紙と金属がつきました。それでは紙でできているトイレットペーパーの芯やアルミの空き缶はどうだろうか。「動いた、動いた」机の上ではトイレットペーパーの芯とアルミ缶がゆっくり転がっていました。
次は風船に空気を入れ、キッチンペーパーでこすってみました。そしてトイレットペーパーの芯や空き缶に近づけてみました。ストローより、動かす力が強いことがわかりました。次にスズランテープの端を結び、反対の端から裂きました。細かく裂いた後、上に放り投げ、落ちてきたスズランテープにこすった風船を近づけると、裂いたスズランテープが放射状に開き、空中に浮かびました。
つづいて、演示実験でアルミホイルで作った2つの球の間の放電を観察した後、それぞれの班で小さいこすった風船に蛍光管を触れてみました。風船に沿って蛍光管を動かすと、蛍光管がぼーっと明るくなりました。「光った」、「すごい」と、あちらこちらから歓声があがりました。
 高後分団長から一枚の紙が配られました。右側から一列に物質名が書かれていました。ガラス、ナイロン、羊毛、・・・絹、綿、麻、紙、ゴム、金属・・・ポリエステル、アクリル、ポリプロピレン(スズランテープ)、ポリオエチレン、塩化ビニル。「帯電列といいます。これらの二つの物質が離れていればいるほど互いにこすると強い静電気が発生します。」
 バッチと痛い体験をしたこともある嫌われものの静電気。でも、その特徴を知れば楽しく遊べることを学びました。日常生活の中で、この原理が応用されているものを探してみるのも楽しそうですね。

活動の留意点・安全対策

ペースメーカー装置者等への配慮

活動使用教材

風船・ストローなど

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 ペガサス分団
分団の写真
組織長(分団長など) 小川 浩
結団日 1987年8月1日
主な活動地域 埼玉県
主な活動施設 さいたま市宇宙劇場 集会室
主な活動日 月2回  年間約25回
PR 自然観察等をメインとした活動を行っております。
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 小学3~4生
連絡先TEL 048-647-0011
連絡先FAX 048-647-0066
所属組織に支払う
年会費
5400円
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