報告日:2013年02月08日
活動日・期間 | 2013年01月20日 8:55-16:00 |
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活動場所 | 埼玉県 川本河原(秩父鉄道 武川駅から徒歩) |
参加者 | 総数:99名 ・団員: 8名 ・他分団員・本部所属団員: 30名 ・体験入団者: 7名 ・指導員: 1名 ・保護者・その他: 53名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 44,180円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・自然・動物 |
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活動内容 | ・観察・観測 ・体験・見学 |
川本の荒川付近の地形等を概観しながら、土塩層で化石採集を行った。
武川駅付近で櫛引台地を概観。
河岸段丘の様子を観察し、段丘崖の斜面の道を降りる。
天神公園で長靴等に履き替え、一旦段丘上に上り、田畑を観察。
その後、河川敷に下り、土塩層の露頭で化石を採集、観察する。
秩父鉄道武川駅で下車し、5、6分歩くと下り坂にさしかかりました。櫛引台地の段丘崖です。崖にはところどころ灰色の泥岩の層が見えました。
天神公園の駐車場で長靴に履き替え、身支度を整えました。小川分団長から、「化石採集地は浅瀬でも、泥岩の節理などで削れて深場が出来ています。夢中になってハマらないように気をつけましょう。」など、安全上の注意と約1千万年前の土塩層の化石について説明がありました。
みんなの心の準備もでき、再び段丘上に上がり、田畑のなかの道を歩きました。厳しい寒さのなかですが、タンポポ、ホトケノザ、ノボロギクが咲いていました。
河川敷の入口付近であらためて小川分団長から話がありました。水路を渡るときは転石で滑らないよう気をつける。藪を通るので、木の枝の撥ねや、ノイバラのとげに気をつける。少し間隔をおいて歩くなど、事故防止についてです。
小川分団長は水路を検分し、渡り易いルートを示しました。また、ところどころで、目印の赤いテープを枝に巻きつけながら藪の中を進みました。枯れ草やつるを踏みしめ、木の根や灌木をまたぎ進みました。途中からは大人の倍くらいの高さの葦の原を進みました。尾﨑裕子リーダー、清水史子リーダーは常に最後尾で参加者の安全確保につとめました。
ノウサギを見つけた人もいます。カマキリの卵もありました。一面の枯葉の中では、ヒガンバナの葉やシダの緑がみずみずしく感じられました。
採集地に着くと、対岸近くに白鳥の群れが見られました。今年は水の量が多く、昨年よりは岸寄りで化石採集を行いました。
貝や木の葉の化石などがたくさん見つかりました。数年来の念願がかなって、はじめてサメの歯の化石を採集した団員もいました。
・移動中の交通事故防止のための安全指導
・水路を渡るので、転石で滑らないよう指導。
・藪を通るので、木の枝の撥ねや、野茨のとげに気をつける。
・化石採集に夢中になり、節理等による川底の深場にはまらないよう指導。
地質関係の本、特に土塩層に関する文献等。
色々な貝類の化石や木の葉の化石を採集出来て楽しかった。
長年の念願であったサメの歯の化石を採集出来て感激した。
大人も子供も夢中になった。
河原の植物の成長等、現地の状況がだいぶ変化した。
現地までの距離を短縮できるコースを探す。
分団名 | ペガサス分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 小川 浩 |
結団日 | 1987年8月1日 |
主な活動地域 | 埼玉県 |
主な活動施設 | さいたま市宇宙劇場 集会室 |
主な活動日 | 月2回 年間約25回 |
PR | 自然観察等をメインとした活動を行っております。 |
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入団条件 | 小学3~4生 |
連絡先TEL | 048-647-0011 |
連絡先FAX | 048-647-0066 |
所属組織に支払う 年会費 |
5400円 |
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