分団活動報告
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かわさき宙と緑の科学館見学(1月例会)

報告日:2013年01月25日

活動詳細

活動日・期間 2013年01月20日 9:30-14:00
活動場所 神奈川県 川崎市多摩区枡形7-1-2
www.nature-kawasaki.jp/
参加者 総数:59名
 ・団員: 28名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 7名
 ・保護者・その他: 24名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生、 高校生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 8,800円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
・宇宙科学・天体
活動内容 ・体験・見学

活動の流れ

9時30分小田急向ヶ丘遊園駅南口に集合。今日案内して下さる川崎分団の元分団長の内野 哲さんも一緒に集合しました。目的の科学館に行くのに車の多い表通りを避けて、枡形山の裾を通る裏道を行きました。途中、生田緑地の崖のところで内野さんから崖に見える地層についての説明を聞きました。右肩上がりになっている地層でしたが、左と右ではどちらが新しい地層か、を説明して貰いました。これは科学館の中にある地層の説明の予備知識として大事なことでした。
科学館には10時に到着。新しくなった「かわさき宙と緑の科学館」の簡単な説明を聞いたあと、内野さんが「近くに良いところがある」と言ってみんなを連れて移動しました。それは一見普通の地面のようなところでしたが、足下に普通の砂利と違う小さな小石が転がっていました。これらの石は上流から運ばれてきたもので、石の種類からどこから流れてきたものかがわかるとのことでした。流れてきた先は埼玉県などの意外に遠いところからで、昔は今と違う川の流れがあったことが分かりました。
入館してまずはじめに見たのは一階に展示してあった生田緑地の地下を30メートルも真下にくりぬいて切り取った地層のコアの実物でした。このコアから分かる200万年前から今までの歴史を説明して貰いました。いくつもの軽石の層が所々にあり、それは火山の爆発のあった時代の記録でした。これらの記録は2階まで突き抜ける8メートルもある地層タワーの図にしてありました。プラネタリウムの予約時間は12時からでしたので、その前に屋上のアストロテラスに行って、望遠鏡で太陽の黒点やプロミネンスなど、それと昼間でも見えるベガなどを見せて貰いました。ここにある望遠鏡はすべて内野さんが寄贈したものだそうです。
最後に新設されたプラネタリウムを見ました。メガスターIII と呼ばれるこの装置は光学式の投影装置とデジタル投影装置を融合したものです。光学式投影装置も普通のプラネタリウムよりも非常に多くの星を投影できるもので、世界でも有数のものだそうです。また、星の説明の中で時々星雲などの拡大した図も映し出されるので、大変興味深く見ました。プラネタリウムの観覧を終わって記念写真を撮ってから自由解散にしました。

活動の留意点・安全対策

小田急線の駅から科学館までの道は車が多いので注意した。

活動使用教材

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
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入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
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年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
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