航空機操縦実体験

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

薦田分団長の指導・説明の下、分団長が所属する松山西ロータリークラブ会員の有志が所有する自家用機３機を提供していただきました。協賛として、愛媛県教育委員会・松山市教育委員会・（株）コモダ・（株）ジェネシス・NPO法人スペース宇宙（そら）等の協力をいただいています。
分団員として登録されているメンバーは松山空港管制塔を見学し、飛行場の離着陸・管理運営についての説明を受け、その間、分団員の保護者や一般見学者は滑走路に用意された、３機の自家用飛行機の操縦席を開放していただき、操縦席に座って操縦桿を触れたり計器類を見ていただきました。自家用機ということでセレブな気分になり、旅客機と違う感覚を味わっていただき、将来のパイロット・グランドホステス・宇宙飛行士等を目指してもらうための興味・動機付けとして開催されました。また、当日寒く入れない場所でもある滑走路へ入場して間近で離着陸する飛行機を見ることで感動してもらえたことは分団活動として大きいと考えています。
同時期に、分団員とその家族４名が、アメリカのフロリダにあるロケット打ち上げセンターへ日本人の宇宙飛行士が乗るスペースシャトルを見学にいかれましたが、あいにくの悪天候で打ち上げが延期となり見ることができなかったのですが、分団員にとっては意義のある大きな一歩だったことと思います。

活動の留意点・安全対策

松山空港での活動でしたので、他の利用客・管制官たちの迷惑にならないよう常に目を配り、滑走路では一定の区画以外からは移動しないよう、教育リーダーたちによる管理監督を徹底しました。また、親御さんにもお子さんの手をしっかりと握っていてもらい、急に走り出したりしないよう突発的なアクシデントにならないよう注意してもらいました。団体行動ということで、安全に留意し、指示に従って集団行動をとっていただくことを充分注意して活動に取り組みました。

活動使用教材

ロータリークラブ会員の有志による
セスナ１機
ビーチクラフト２機
を、使用させていただきました。

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

生の原風景を感じ取ってもらうため、地上（格納庫内）において松山西ロータリークラブの有志のご協力で３機の自家用機を準備していただくことができました。

参加者からの主な感想

普段絶対に入れない管制塔や飛行機の操縦席を見ることができたのですごい記念になりました。（中学１年生）
飛行機の離着陸を間近に見ることができ、子供とのいいコミュニケーションになりました。（保護者）
飛行機のパイロットになりたいので、今日の活動は一生の思い出になりました。（小学校５年生）
童心にかえり、操縦席に座らせていただいて操縦桿をにぎるという体験をさせていただき、今も興奮冷めやらずといったかんじです。わが子にはぜひパイロットを目指してもらいたいと思っています（保護者）

活動に関する反省点・改善点

管制塔内や、滑走路内で遊ぶ子もいましたので、危険が潜んでいることを改めて指導していかないと事故につながるため、移動中や指導内容にさらに反省・改善を行う必要があるという意見が出ました。
また、これからの屋外活動についての、いい経験となりましたので次に生かしていければと考えています。
団体行動をするということで、その重要性を徹底していければと思います。
また、屋外で活動するにあたり、治療より予防ということで、今後、各種保険に加入していくということを、活動後の反省会にて確認しました。

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