分団活動報告
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自然観察 「初夏の自然観察」~鴻沼用水を歩こう~

報告日:2013年02月06日

活動詳細

活動日・期間 2012年06月10日 9:00-12:00
活動場所 埼玉県 さいたま市中央区
参加者 総数:51名
 ・団員: 7名
 ・他分団員・本部所属団員: 15名
 ・体験入団者: 2名
 ・指導員: 0名
 ・保護者・その他: 27名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 4,700円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・自然・動物
活動内容 ・観察・観測

活動の流れ

南与野駅→鴻沼用水西縁→鴻沼用水東縁→別所沼公園→中浦和駅
河童の森付近の鴻沼用水沿いを起点に別所沼まで自然観察を行った。
主な動物はアメンボ、コシアキトンボ、アメリカザリガニ、ヌマエビ、アオオサムシ、クロアゲハ、ナミテントウ、バン等。
主な植物はハッカ、ヤブヘビイチゴ、キツネノボタン、ミコシガヤツリ、セリ、ニラ、ムクノキ、ネムノキ等。
間にアメリカザリガニ釣りを行った。

~初夏の鴻沼用水を歩こう~
南与野駅で下車し、鴻沼用水の西縁から観察を始めました。先ず、駅前で小川浩分団長から活動の概要とハチ等の安全対策について話がありました。今日は小田切髙司リーダーと尾崎裕子リーダーが頼もしい助人です。
しばらく歩くと、先頭の方で子ども達の歓声が聞こえました。用水路の入口に看板がありました。「河童の森」と書かれていました。子ども達は大喜びです。探検にふさわしい道しるべです。
自然の素掘りのままの用水には豊かな自然が残っています。水面をスイスイ移動しているアメンボについて小川分団長の楽しそうな解説が聞こえてきました。コシアキトンボの雌やコミスジもやってきました。足もとにはオオバコ、カタバミが花をつけていました。わきにはホソムギ、メヤブマオ、アオカモジグサ、ドクダミ等が見られました。
団員の一人が地面で虫に止まっているハエに気付きました。虫を拾い上げてみるとアオオサムシでした。金属光沢の美しい色なので、小川分団長が手に取り、みんなに紹介しました。
しばらく歩くと水辺にショウブが生い茂っていました。「ここにはたくさんの生物が見られるよ、なぜでしょう」小川分団長から子ども達に質問がありました。「食べ物がある」「隠れることができる」等、子ども達も元気に答えていました。
小川分団長がヌマエビを見つけました。透明なのでよく見ないとわかりません。大勢の親子が水中に目を凝らしました。イカと糸でザリガニ釣りも楽しみました。YACの活動なので、たくさん釣れましたが、全部はなしてやりました。
別所沼公園では休憩中に小田切リーダーがバンを見つけ、帰りにみんなでバンの親子を観察しました。首を前後に動かして泳ぐ姿が見られました。ヌマスギの気根にも触ってみました。ここではコシアキトンボの雄も見ることができました。子ども達は科学の方法や見方・考え方を身につけながら大いに楽しむことができました。

活動の留意点・安全対策

水辺の動植物を観察し、環境問題についても考える。
江戸時代の人々の生活と用水の成り立ちを知る。
ハチに刺されないための行動上の注意点を指導する。

活動使用教材

タコ糸、いか

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

護岸工事の行われていない用水路の豊かな自然を実感し、環境問題についても考える。

参加者からの主な感想

いろいろな動植物を観察できて楽しかった。
身近に豊かな環境が保全されている事を知った。

活動に関する反省点・改善点

別所沼でバンの親子を遠望出来た。冬にはいろいろな種類の野鳥を観察するために、双眼鏡を携帯したい。

PHOTO

分団情報

分団名 モルニア分団
分団の写真
組織長(分団長など) 久保 厚彦
結団日 1987年8月1日
主な活動地域 さいたま市
主な活動施設 さいたま市宇宙劇場 集会室
主な活動日 毎月2回  年間約25回
PR 見学をご希望の方は、活動申込期限までにお電話でご連絡ください。
ホームページ・
SNSなど
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入団条件 小学1~2年生
連絡先TEL 048-647-0011
連絡先FAX 048-647-0066
所属組織に支払う
年会費
5400円
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