報告日:2012年05月23日
活動日・期間 | 2012年05月20日 13:00-16:00 |
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活動場所 | 神奈川県 横浜サイエンスフロンティア高校(YSFH) |
参加者 | 総数:115名 ・団員: 34名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 4名 ・指導員: 7名 ・保護者・その他: 70名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生、 中学生、 高校生、 大学生以上・成人 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 7,000円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) ・宇宙科学・天体 ・自然・動物 |
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活動内容 | ・実験 ・講演 ・座学・学習 |
分団活動に先立ち、中学生以上だ人および保護者、そしてYSFHの高校生を対象に、ハイレベル講義「金環食と金星日面通過の詳細と歴史的意義」を実施した。ここでは、日食に関する良い高度な現象(サロス周期など)の解説および、金星の日面通過による太陽までの距離測定とその歴史的意義について解説した。また、講演内容に限らず、広く天文一般についての質問が聴講者から多く寄せられ、それらに対して回答した。
午後からのメインの分団活動では、最初に翌日に迫った金環食についての基本事項(日食の仕組みや日食の起こる時刻)を紹介し、安全に観察する方法(日食グラス・木漏れ日・手鏡投影)を紹介した。次に、日食グラスと他の疑似フィルター(サングラス、黒いごみ袋、黒下敷きなど)を比較して、それらの安全性・危険性を確かめる実験を演示した。
また、最後に団員から、NASA訪問の報告もあった。
各自に日食グラスを持参してもらい、それらの安全性を確かめる方法を紹介した。そのなかで、明らかに透過率が高い危険な日食グラスを発見することができ、翌日の日食観察時における事故を未然に防止することができた。
津村が作成したパワーポイントファイル
http://www.ir.isas.jaxa.jp/EXPORT/tsumura/YAC20120520.zip
username: wwwexport
password: takekurabe
ハイレベル講座に関しては、Astro-HS等の教材を参考にした。
翌日の日食が楽しみだという感想が多く寄せられたほか、危険な観測方法を知ることができて良かったという感想も多かった。
ハイレベル講座に関しては、やや難しかったという感想が多かったが、それも含めて興味をかき立てるる内容であったとの感想もあった。
日食グラスと疑似フィルターとの比較実験演示については、当日直前の打ち合わせ時に試したところ、想定通りにうまくできなかったため、急遽、演示内容を簡単化するように変更した。この件に関しては事前準備実験をしていなかったという準備不足が露呈したことが大きな反省点であった。
分団名 | 横浜分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 竹前 俊昭 |
結団日 | 1988年2月4日 |
主な活動地域 | 横浜市/相模原市 |
主な活動施設 | 横浜市内の青少年育成施設/JAXA相模原 |
主な活動日 | 原則毎月第3日曜日 |
PR | 問合せメール(事務局 藤島):fujisan724@gmail.com |
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入団条件 | 特になし |
連絡先TEL | 090-1762-0920 |
連絡先FAX | --- |
所属組織に支払う 年会費 |
3,000円/年 |
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