分団活動報告
Loading...

日食の勉強と水素ロケットの製作、発射

報告日:2012年04月21日

活動詳細

活動日・期間 2012年04月15日 13:00-17:00
活動場所 神奈川県 相模原市総合学習センター
参加者 総数:76名
 ・団員: 35名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 1名
 ・指導員: 7名
 ・保護者・その他: 33名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生、 高校生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 9,863円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など)
・宇宙科学・天体
・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など)
活動内容 ・工作
・実験
・座学・学習

活動の流れ

第一部:日食の勉強
[Aグループ](小学校4年生以下、三宅(俊)リーダー指導)
5月21日におきる金環日食について勉強しました。2012年金環日食観測学習連絡会の資料をもとに月と太陽の見かけの大きさと距離に関係、皆既食や金環食が起こる条件を勉強しました。そして直接目で見ると目を痛めて大変危険なので、安全に観測する方法を勉強しました。また、日食と同じように二つの天体が重なるときに食や通過があることを説明し、6月の月食と金星の日面経過、7月の木星食、8月の金星食などを説明しました。
[Bグループ](小学校5年生以上、長谷川リーダー指導)
①「日食が皆既食になったり金環食になったりする理由」太陽と地球間の距離の変化(3%)よりも月と地球間の変化(11%)が大きいために起こることを説明しました。
②「新月ごとに日食にならない理由」地球の軌道面(黄道)と月の軌道面(白道)が5.1°傾いているためで、食は二つの面の交線上に3天体が並んだ時におこることを厚紙の模型で示しました。
③「天球上で日食はどう起きるのか」太陽が黄道と白道の交点付近にある時、新月が西から太陽を追い越す場合に日食がおこることを説明しました。
第2部:水素ロケットの製作と発射(育成会、山崎敏さん指導)
ロケットの製作:内容約5㎖のカップゼリーの容器に指サックをかぶせて作りました。
発射台の製作:直径6㎝、高さ3㎝くらいのプラスチック容器の底に5㎜の穴を2カ所に開けてステンレスのボルト(太さ5㎜長さ20㎜)を通してナットで止めます。別にチャッカマンを改造して、圧電素子だけを利用して引き金を引くと導線の先端でスパークが飛ぶようにしておきます。
発射:ロケット本体にクエン酸を溶かした水を入れて発射台をかぶせ、逆さまにひっくり返してトレイに置き、乾電池をつないで水を電気分解します。容器の半分くらいに気体(水素と酸素)が貯まったところで電源を外し、チャッカマンの引き金を強く引くと、「ポン!」と言う音とともにロケットは飛び上がり、天井まで飛びます。全員発射成功でした。

活動の留意点・安全対策

水素ロケットは安全面を考慮して保護者やリーダーが付き添って飛ばした。

活動使用教材

カップゼリー容器、乳児食容器、ステンレスのボルト、ナット、改造用チャッカマン、指サック、乾電池、導線、プラスチックトレイ、

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
連絡先TEL ---
連絡先FAX ---
所属組織に支払う
年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
お問い合わせ お問い合わせはこちら
ページ先頭へ