分団活動報告
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自然観察「春の見沼通船掘を歩こう」

報告日:2013年03月22日

活動詳細

活動日・期間 2012年04月22日 9:00-12:00
活動場所 埼玉県 さいたま市見沼区
参加者 総数:76名
 ・団員: 9名
 ・他分団員・本部所属団員: 26名
 ・体験入団者: 1名
 ・指導員: 0名
 ・保護者・その他: 40名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 11,440円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・自然・動物
活動内容 ・観察・観測

活動の流れ

東浦和駅―見沼通船掘―川口自然公園―東川口駅
見沼通船掘の見学
木曽呂富士塚の見学
見沼田んぼで自然観察
 コサギ、ドバト、シジュウカラ、ムクドリ、ムラサキケマン、シャガ、ショガサイ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、ヨモギ、キュウリグサ、ヘラオオバコ、ヒメオドリソウ。

春の見沼通船堀を歩きました
 見沼通船堀はパナマ運河より前の時代に、同じような仕組みでつくられた日本最古の運河です。見沼代用水と芝川の水位差を閘門を設けて調節して船が往来できるように工夫したものです。当時のハイテクです。
 東浦和駅近くの見沼代用水脇で、小川浩分団長から観察のポイントがいくつか示されました。大宮台地の南の端であること。川と田んぼと用水の位置関係。見沼通船堀の仕組みと人々の生活等です。その後、子ども達には二人のリーダーから双眼鏡が配られました。おなじみの小田切高司リーダー、リーダーとして初参加の元団員齋藤優生リーダーです。通船堀沿いではムラサキケマン、タチツボスミレ、ショカッサイ等が咲いていました。カラスノエンドウは熟すと黒い実ができ、名前の由来ともなっていると、小川分団長の解説もありました。
コサギ、シジュウカラ、キジバトも見かけました。ヒヨドリは甘いものを好みます。花を啄んでいました。ツバメが数羽、巣づくりのためにどろを集めている様子も遠望できました。
大宮台地の縁の崖上に築かれた木曽呂の富士塚ではジュウニヒトエを見つけ、皆で興味深く観察しました。豊かな自然と歴史、人々の生活や智恵にふれることができました。

活動の留意点・安全対策

リーダーを途中と後方に配置

活動使用教材

双眼鏡

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

通船堀の水門が立派だった。
富士塚の下に室(むろ)があった。
鳥をたくさん見られた。

活動に関する反省点・改善点

歴史的遺構や、自然環境が豊かな地域で観察に適している。
ポイントを絞って、季節ごとに行ってみたい。

PHOTO

分団情報

分団名 モルニア分団
分団の写真
組織長(分団長など) 久保 厚彦
結団日 1987年8月1日
主な活動地域 さいたま市
主な活動施設 さいたま市宇宙劇場 集会室
主な活動日 毎月2回  年間約25回
PR 見学をご希望の方は、活動申込期限までにお電話でご連絡ください。
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 小学1~2年生
連絡先TEL 048-647-0011
連絡先FAX 048-647-0066
所属組織に支払う
年会費
5400円
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