報告日:2012年04月02日
活動日・期間 | 2012年03月25日 10:00-12:00 |
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活動場所 | 愛媛県 愛媛大学総合情報メディアセンター http://www.cite.ehime-u.ac.jp/modules/smartsection/item.p... |
参加者 | 総数:74名 ・団員: 39名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 1名 ・指導員: 7名 ・保護者・その他: 27名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 21,500円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) |
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活動内容 | ・講演 |
前回に引き続き、愛媛大学総合情報メディアセンターのメディアホールにて、愛媛大学・地球深部ダイナミクス研究センター長の入舩徹男教授が『実験で探る地球の深部』という内容で講義していただきました。ただ、残念なことに今回は、春休みの帰省や、病気にてキャンセルをされる分団員も多く人数も少なめの開催となりました。
今回の、地底への旅を現実のものにする可能性を秘めた鍵になるのが、超高圧実験技術と理論計算を応用した新物質を合成し、「世界でもっとも硬い物質であるナノ多結晶ダイヤモンド“ヒメダイヤ”を作り出した」方が、今回の講師を務めていただく入舩徹男教授です。
講演の初めには、なんと、愛媛大学宇宙進化研究センター長の谷口教授から、お言葉をいただきました。
先月の活動で、「宇宙の光と影」ということでお話をしていただいた、同じく日本で大変著名な方です。谷口教授から、入舩教授のご紹介をいただく、という、大変、貴重で、ありがたいご挨拶をいただきました。
愛媛県には世界に羽ばたく有名な方がいらっしゃることを、全員が改めて感じている様子でした。
講演では、
①まだ実際には行くのが難しい地底を「超高圧発生装置」で再現し、研究を進めていること
②それによってわかった事の1つに地上の 「炭」は地底では「ダイヤモンド」になること
③地球を卵にたとえて、黄身の部分が「核」、白身が「マントル」、うすい膜が「地殻」とわかりやすく地球の構造を説明
④火山とプレートの関係と日本地図の上にプレートがどう走っているかを示して地震の起きやすい場所を確認
⑤地底はイメージとは違いとても明るい世界であること等々他にも「へぇー!」と驚きの事実が満載でとても興味深いものでした。
そしてなんといってもこの日一番の盛り上がりは質疑応答の時間でした。
入舩教授の粋な計らいで、良い質問をした団員には数量限定で、なんと研究によって作られた合成ダイヤモンド「ヒメダイヤ」の欠片をプレゼントがあったのです。
こどもたちが挙手する中、それ以上に必死になって手を上げていたのは大人の団員さんやリーダーさんだったように見えました
大学での講義ということで、大学構内でのトラブルがないように駐車場誘導、教室への誘導を徹底しました。
地面を7キロ掘るだけで、2000気圧・500度なんてびっくりした。宇宙のことを聞いたときもそうだけど、もしも行けるようになったら行ってみたいです。(小学5年生男子)
人工でもダイヤモンドはきれいでした。ダイヤモンドも人間の手で作れてしまうなんて驚きです。(保護者)
もらったダイヤモンドはすごくキラキラしていてきれいでした。(小学3年生女子)
私たちが住んでいる地球の内面がこのような形になっているなんて初めて知りました。(保護者)
今回の活動では、分団員の帰省と、病気でのお休み等参加人数の減少等がありましたので、体調を万全に整えていただく・日程の調整など徹底していきたいと考えています。
分団名 | 愛媛松山ジェネシス分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 薦田 義勝 |
結団日 | 2008年8月30日 |
主な活動地域 | 愛媛県松山市 |
主な活動施設 | 松山市総合コミュニティセンターこども館 アイテムえひめ 国際貿易センター 松山市青少年センター 松山市野外活動センター アイテムえひめ (株)コモダ内ジェネシス英会話スクール(教場) ジェネシス松山パソコンスクール(教場) |
主な活動日 | 月1回ないし2回 主に日曜日を活動日としています |
PR | 色々なスポーツ、語学、読書、医学等を盛り込んだ様々な分野での活動を通して命の大切さを学び、それと共に、子供や保護者が、互いに忙しい状況下にある、現在の家庭環境にある今こそ、親子が共に過ごし、活動する時間を作ります。 私たちは、21世紀の時代を生き、(宇宙の子、未来の子、地球の子)、20年後のオトナを育てるべく、宇宙、地球、世界、日本、郷土、及び地球上に生きる全ての人たちと共存共栄しつつ、真剣に未来を考えてくれる人財を育成していきます。 |
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入団条件 | 最低年齢は幼稚園児(5歳)以上から入団可 (活動は随時父兄同伴となります) 原則として、小・中・高~大人なら、どなたでも入団可能 簡単な面接を行います。面接時、幼稚園児の場合は父兄同伴とします。 詳細については、YAC(財団法人 日本宇宙少年団)のホームページを参照して下さい。 |
連絡先TEL | 089-951-6200 |
連絡先FAX | 089-951-6201 |
所属組織に支払う 年会費 |
個人5,000円 企業10,000円(寄付金として) |
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