報告日:2012年03月05日
活動日・期間 | 2012年02月04日 16:00-18:00 |
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活動場所 | 埼玉県 さいたま市宇宙劇場 第2・3集会室 |
参加者 | 総数:72名 ・団員: 11名 ・他分団員・本部所属団員: 27名 ・体験入団者: 1名 ・指導員: 0名 ・保護者・その他: 33名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 25,590円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) |
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活動内容 | ・工作 |
小学校4年生以下(Aグループ)と、小学校5年生以上(Bグループ)に分かれて活動しました。Aグループはスーパーボールスライムづくりから始めました。前回の不調は各材料の配分が原因と思われたので、高後仁分団長は子ども達を前に集め、実際にやって見せました。プラカップにPVA洗濯糊を三分の一入れ、次に食塩水を同量入れました。次にホウ砂水をペットボトルのふた一杯を入れてかき混ぜました。見る見るうちに固まり始めました。それを取り出して、手で丸めながら水分をとりました。Aグループは高後分団長の演示実験を見た後、自席に戻って作業開始です。前回と違って、ホウ砂水は小田切高司リーダーから各自適量をもらいました。前回の不調はホウ砂水が多すぎることが主な原因だったようです。今回は全員成功しました。Bグループはカイロづくりから始めました。子ども達は高後分団長があらかじめ試作したものを観察しました。「塩みたい」「バリバリしている」等、つぶやきが聞こえてきました。ビニール製の袋に、髪の毛を止めるピン、酢酸ナトリウム大さじ4杯、水をスポイトで5滴入れ、空気を追い出しながら袋を閉じてお湯の中で温めました。中の空気が膨張して袋がふくらんだところで、また空気を追い出しました。液体の状態になったら袋の口を器具で熱して溶かし、袋を完全に閉じて静かに置いておきます。十分冷えてから中に入れておいたピンを使って刺激を与えると、熱を発生しながら結晶化しました。その後、Bグループはスーパーボールづくりに挑戦し、Aグループの子ども達は、Bグループの子ども達とは違う方法でカイロづくりに挑戦しました。
和紙を使い、袋づくりから始めました。出来上がった袋に小粒の鹿沼土を大さじ2杯、鉄粉大さじ1杯、食塩小さじ1杯、水を2滴入れ、よく振りました。その後、袋の口をのりづけし、置いておきました。しばらくするとあちらこちらから「あ、暖かくなってきた」と子ども達のうれしそうな声が聞こえてきました。
カイロの原理ですが、Bグループは過冷却の状態から結晶化するとき発生する熱を利用したものです。Aグループは鉄が酸化するとき発生する熱を利用したものです。
高後分団長はそれぞれの原理をできる限りやさしく説明しました。また、市販のカイロの表示を紹介しながら、身の回りの生活の中で使われている物が、いかに工夫されているかを子ども達に伝えていました。
カイロが暖かくなると「あ、暖かくなってきた」とうれしそうな声。
分団名 | モルニア分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 久保 厚彦 |
結団日 | 1987年8月1日 |
主な活動地域 | さいたま市 |
主な活動施設 | さいたま市宇宙劇場 集会室 |
主な活動日 | 毎月2回 年間約25回 |
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入団条件 | 小学1~2年生 |
連絡先TEL | 048-647-0011 |
連絡先FAX | 048-647-0066 |
所属組織に支払う 年会費 |
5400円 |
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