報告日:2012年02月26日
活動日・期間 | 2012年02月04日 16:00-18:00 |
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活動場所 | 埼玉県 さいたま市宇宙劇場 第2・3集会室 |
参加者 | 総数:72名 ・団員: 14名 ・他分団員・本部所属団員: 24名 ・体験入団者: 1名 ・指導員: 0名 ・保護者・その他: 33名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 25,590円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) |
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活動内容 | ・工作 |
2月4日はカイロづくりの他に、前回不調に終わった「スーパーボールスライムづくり」にも再度挑戦しました。
小学校4年生以下(Aグループ)と、小学校5年生以上(Bグループ)に分かれて活動。Aグループはスーパーボールスライムづくりから始めました。前回の不調は各材料の配分が原因と思われたので、高後仁分団長は子ども達を前に集め、実際にやって見せました。プラカップにPVA洗濯糊を三分の一、次に食塩水を同量、次にホウ砂水をペットボトルのふた一杯を入れてかき混ぜます。見る見るうちに固まり始め、それを取り出して、手で丸めながら水分をとりました。
Aグループは高後分団長の演示実験を見た後、自席に戻って作業開始。前回と違って、ホウ砂水は小田切リーダーから各自適量をもらいました。前回の不調はホウ砂水が多すぎることが主な原因だったようです。今回は全員成功しました。
Bグループはカイロづくりから始めました。子ども達は高後分団長があらかじめ試作したものを観察。「塩みたい」「バリバリしている」等、つぶやきが聞こえてきました。ビニール製の袋に、髪の毛を止めるピン、酢酸ナトリウム大さじ4杯、水をスポイトで5滴入れ、空気を追い出しながら袋を閉じてお湯の中で温めました。中の空気が膨張して袋がふくらんだところで、空気を追い出します。液体の状態になったら袋の口を器具で熱して溶かし、袋を完全に閉じて静かに置いておきます。十分冷えてから中に入れておいたピンを使って刺激を与えると、熱を発生しながら結晶化しました。
その後、Bグループはスーパーボールづくり、Aグループの子ども達は、Bグループとは違う方法でカイロづくりに挑戦です。
和紙を使った袋づくりから始めました。その袋に小粒の鹿沼土を大さじ2杯、鉄粉大さじ1杯、食塩小さじ1杯、水を2滴入れ、よく振ります。その後、袋の口をのりづけし、置いておき、しばらくするとあちらこちらから「あ、暖かくなってきた」と子ども達のうれしそうな声が。
カイロの原理ですが、Bグループは過冷却の状態から結晶化するとき発生する熱を利用したも。Aグループは鉄が酸化するとき発生する熱を利用したものです。
高後分団長はそれぞれの原理をできる限りやさしく説明しました。また、市販のカイロの表示を紹介しながら、身の回りの生活の中で使われている物が、いかに工夫されているかを子ども達に伝えていました。
スーパーボールを作った後は、よ~く手を洗う。
カイロを作ってしばらくすると「あ、あたたかくなってきた。」
分団名 | ペガサス分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 小川 浩 |
結団日 | 1987年8月1日 |
主な活動地域 | 埼玉県 |
主な活動施設 | さいたま市宇宙劇場 集会室 |
主な活動日 | 月2回 年間約25回 |
PR | 自然観察等をメインとした活動を行っております。 |
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入団条件 | 小学3~4生 |
連絡先TEL | 048-647-0011 |
連絡先FAX | 048-647-0066 |
所属組織に支払う 年会費 |
5400円 |
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