分団活動報告
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高速現象の写真撮影

報告日:2012年02月24日

活動詳細

活動日・期間 2012年02月19日 9:00-12:00
活動場所 神奈川県 相模原市総合学習センター
参加者 総数:42名
 ・団員: 20名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 8名
 ・保護者・その他: 14名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生、 高校生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 3,000円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
活動内容 ・実験
・観察・観測

活動の流れ

今日は高速で動画を撮影できるカメラを使っての実験です。普通のムービーと違って、
1秒間に1000回も撮影できるカメラですから1000分の1秒で起きる変化も観察できます。12月の例会で「このカメラを使うとこんなことが出来る」ことを話して、みんなから見てみたいものを募集しました。非常に多くの提案がリーダーのところに来ました。みんなどれも見たいものばかりでしたが、例会では室内で出来るもの、それから生き物を使ったものでないものを選んで実験しました。カメラは2台使って、団員たちが考えたものを次々に撮影して、最後に集まってプロジェクターで映してみんなで見ました。うまく早い現象をキャッチできたものもありましたが、中にはうまく実験が成功しなかったものもありました。次のようなものを写してみました。
①テニスボール、ピンポンボール、スーパーボール、バドミントンの玉などの跳ね返る様子。②長いバネを高いところで手に持って伸ばして垂らし、手から放したところ。
③水を入れたゴム風船を手で持って吊し、針で穴を開けるとどうなるか。④牛乳をお皿に入れて、そこに一滴牛乳を垂らすとどうなるか(ミルククラウン)。⑤輪ゴムを使ったゴム鉄砲で引き金を引いて飛ばしたときの様子。⑥穴を開けた段ボールの箱に線香の煙を入れて、箱の側面をたたいたときの様子(空気砲)。⑧家庭の交流電源が50サイクルだと言うことの実験。このほかにも、色を塗った円盤を回しているところ、クラッカー、ストップウオッチ、デジカメの映像が現れるところ、ライターに火がつくところ、シャボン玉、竹とんぼ、ヨーヨーなど。
一番おもしろかったのは③のゴム風船で、ゴムが破れて反対側の一カ所に集まるまでは1000分の8秒くらいですが、そのあと1000分の90秒くらいの間は水が丸い形を保ったまま空中に浮いていたことでした。また、②のバネは手を放したときに、バネの一番下が止まっていて上から残りのバネが降りてくることも分かりました。さらに⑤のゴム鉄砲では20センチくらいの割り箸の先端に引き金から放たれた輪ゴムが集まるまで1000分の4秒くらいだと言うことが分かりました。ミルククラウンはみんなが見たいと言っていたものですが、きれいな王冠の形を撮影するのにはもっと短い時間の撮影が必要でした。

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

超高速連写カメラ、テニスボール、ピンポンボール、バドミントン、スーパーボール、ゴム風船、ヨーヨー、クラッカー、輪ゴム、丸バネ、ライター、ストップウオッチ、デジカメ、ライター

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

水を入れたゴム風船が割れるところが面白かった。

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
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入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
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年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
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