報告日:2012年01月27日
活動日・期間 | 2011年10月16日 9:00-12:00 |
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活動場所 | 埼玉県 さいたま市 馬宮地区 |
参加者 | 総数:54名 ・団員: 9名 ・他分団員・本部所属団員: 16名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 1名 ・保護者・その他: 28名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 5,700円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・自然・動物 |
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活動内容 | ・観察・観測 |
さいたまを歩こう
「馬宮の秋はシロバナサクラタデ~ペガサス分団活動~
10月16日の自然観察には、団員保護者等総勢53名が参加しました。荒川の土手で小川浩ペガサス分団長が説明を始めました。
河川敷で暮らす昔の人々の知恵
昔、荒川は大きく蛇行し、洪水が頻繁にありました。治水のため、広い河川敷をつくり、堤防と堤防の間を広げました。この治水の工事のとき、多くの人々が堤防の外に住居を移動しましたが、堤防の内側に残った人々も少なからずいました。それらの人々は洪水から身を守るため、いろいろな工夫をしました。
小川分団長の案内で、実際に堤防内の家々を見学しました。住居の周りは堀のように深く掘られ、畑には土が盛られ、高くなっていました。住居は畑より高い位置にあり、さらに住居より高いところに倉庫のような建物がありました。いざという時の避難場所です。天井からボートが吊るされていました。
忍者も使った撒菱(まきびし)
山王掘ではヒシの自生が見られました。ヒシの実が泥の底にもぐって冬を越すこと、忍者の撒菱に使用されていたこと等、子ども達にとって興味深い話がたくさんありました。
子どもも大人も夢中に
治水橋近くの堤防の脇で、大人も子どももバッタ釣りをしました。小川分団長が手作りの道具を取り出しました。緑色に塗られた割り箸と縫い糸が配られました。早速みんなで割り箸に糸を巻きつけ、バッタ釣りを始めました。大人も子どもも夢中になり、時間の経過も忘れるほどでした。釣果はイナゴ5匹とショウリョウバッタ3匹ほどです。終了後、全部はなしてあげました。
お目当てのシロバナサクラタデの白い小さな花も見ることができました。チョウジタデを見つけたお母さんもいました。ツマグロヒョウモンに気付かれたお母さんもいました。秋晴れのちょっと暑い日のガイドウオークでした。
バッタ釣りが楽しかった。
分団名 | ペガサス分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 小川 浩 |
結団日 | 1987年8月1日 |
主な活動地域 | 埼玉県 |
主な活動施設 | さいたま市宇宙劇場 集会室 |
主な活動日 | 月2回 年間約25回 |
PR | 自然観察等をメインとした活動を行っております。 |
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入団条件 | 小学3~4生 |
連絡先TEL | 048-647-0011 |
連絡先FAX | 048-647-0066 |
所属組織に支払う 年会費 |
5400円 |
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