報告日:2011年11月27日
活動日・期間 | 2011年10月09日 09:45~12:00 |
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活動場所 | 東京都 日本科学未来館 |
参加者 | 総数:47名 ・団員: 38名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 9名 ・保護者・その他: 0名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 9,600円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) |
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活動内容 | ・体験・見学 |
今月は日本科学未来館のノーベル隊のボランティア・ガイドから下村博士のGFPと白川博士の導電性プラスチックについての話を伺いました。
はじめにノーベル賞の始まりについてお話を聞きました。1949年に日本で最初にノーベル賞を受賞した湯川博士が戦後の暗くつらい時代だった日本に勇気と希望を与えたというお話もありました。
下村博士のGFP(緑色蛍光タンパク質)に関する実演では、まず発光と蛍光の違いについて説明を受けました。下村教授はウミホタルやオワンクラゲに関する粘り強い研究の結果、オワンクラゲにはカルシウムイオンで発光するイクオリンという発光物質が含まれること、その光のエネルギーを受けてGFPが光ることを発見したということが判りました。下村博士からの「どんな難しいことでも努力すればなんとかなる。絶対あきらめないで成功するまで頑張ろう」という言葉も紹介されました。この言葉を団員も大事に心の中に持っていて欲しいと思いました。
白川博士の導電性プラスチックの研究についてのお話でした。まず通電チェッカー「トオルくん」を使って、色んなものに電気が通るかどうかの実験をしました。金属には自由電子があり、電子が動ける隙間がある為に電気が通るのに対して、プラスチックは隙間がないために電子が動けないこと、ヨウ素を入れること(ドーピング)で隙間ができて導電性プラスチックを作ることができたことを模型を使って教えていただきました。最後には皆で手をつないで、電気が流れるかのテストをしました。ガイドの方がユーモアを交えて楽しく説明していただいたので、難しい話でも小さい団員もしっかりと話を聞くことができました。
ワークシートと終わりの回の後には、各々で導電性プラスチックの技術が使われた有機ELの新しいジオコスモスを見学しました。
分団名 | 未来MM分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 西川 紀子 |
結団日 | 2007年2月17日 |
主な活動地域 | 首都圏全域 |
主な活動施設 | 大田区公共施設など |
主な活動日 | 第2日曜日 |
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入団条件 | 小学校1年生以上高校3年生まで |
連絡先TEL | 03-3756-7104 |
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所属組織に支払う 年会費 |
14000円、兄弟2人目から12000円 |
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