分団活動報告
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何だろう・何故だろう例会

報告日:2008年10月20日

活動詳細

活動日・期間 2008年10月19日 9:00-12:00
活動場所 神奈川県 橋本公民館・大会議室
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisetsu
参加者 総数:25名
 ・団員: 11名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 1名
 ・指導員: 3名
 ・保護者・その他: 10名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 0円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
・宇宙科学・天体
活動内容 ・調査・分析
・座学・学習

活動の流れ

午前9時橋本公民館大会議室に集合。あらかじめ団員からメールで届いた「何だろう」「何故だろう」を整理してみんなに示し、今日考えてきたものにはその場で書いて貰いました。
疑問、質問の例。「何故地球には大気圏があるのか」「火星や月にはなくて、地球には空気があるのか」「太陽電池のしくみ」「マジックミラーの原理」「ロケットが飛ぶ理由」「木星はガス惑星と言われるが、固いところは何%か」「液体窒素はたいへん低い温度だけれど凝固点は?」液体窒素はどうやって空気から作るのか」など沢山の質問が集まりました。まず団員の子どもを次の4班に分け、本やインターネットで調べるために橋本図書館に向かわせました。
①木星を調べる。②太陽電池とマジックミラーを調べる。③液体窒素について調べる。④地球の大気について調べる。
図書館では小学生はまず本で調べていましたが、中々考えているような答えを見つけることが出来ませんでした。
中学生たちは早くからインターネットを使って調べていて、早速いろいろな答えを見つけたようでした。約1時間の調べ時間が終わって、会議室に戻り、調べてきたことを発表しました。
「液体窒素には凝固点はなく、沸点(液体と気体が共存する温度)がー196度であること」「木星のガスは大部分が水素で、中心には金属水素が78%あること」「太陽電池は太陽のエネルギーを熱としてでなく電気に変えるものであること。その原理は半導体の中の電子の動きによるもの」「マジックミラーは鏡の材料を薄く塗ったもので明るい方から見ると反射し、暗い方から明るい方を見ると見える」などのことを発表しました。何故地球には大気があるのか、については調べることが出来ませんでしたが、これは引力の法則を勉強したり、気体の重さを量ることなどから考えることにしました。「何故だろう」をふだんから考える習慣が出来ればたいへん良いことだと思いました。

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

図書館にある書物、パソコン

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

「何だろ」は比較的に簡単であるが、「何故だろう」はリーダーがヒントを与えて、さらに調べた結果を解説するなどの手助けが必要だと思いました。
完全に問題を解決したのではなかったのですが、考える習慣を少しでも身につけさせる狙いは成功したと思います。

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分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
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リンクは こちら
入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
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年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
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