報告日:2011年03月08日
活動日・期間 | 2011年03月06日 9:00-14:00 |
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活動場所 | 群馬県 向井千秋子ども科学館 |
参加者 | 総数:16名 ・団員: 3名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 2名 ・指導員: 3名 ・保護者・その他: 8名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 10,000円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など) ・宇宙飛行士・宇宙での生活 ・科学一般(物理・化学・地学など) ・コンピュータ関連 |
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活動内容 | ・工作 ・実験 ・観察・観測 ・座学・学習 |
人工衛星を自動追尾する装置と制御するソフトを用意して。パソコン画面の地図に表示される軌道をもとに衛星からの電波受信にチャレンジする。
その後、座学にて、地図や写真、地球儀を使い、いろいろな衛星といろいろな軌道がある事を理解する。
体験入団及び低学年向けに、カサ袋ロケットを作り、飛ばして楽しむ。
最後に、「はやぶさ」と「宇宙開発」のDVDを視聴し、宇宙から見た地球の距離感を感じる。今年は、人類初の宇宙飛行から50年の年にあたるので、初期の宇宙開発の映像を見て、宇宙開発の歴史を感じる。
自分の目に見えない人工衛星をどうしたら身近に感じられるか、人工衛星はどこを飛んでいるのか、これらをより具体的に体感する為、コンピュータ画面によるリアルタイムの衛星軌道を把握と、確かに、そこから電波が送られて来る事と体験する。
平面の地図と球体の地球との関係を理解する為に、地球儀を活用する。
自動追尾装置など、仮設の配線が多いので、足元には十分注意し、回転するアンテナに子どもが近づかないように、リーダーを配置した。
準備や移動に時間が掛かるので、その間に、工作などを取り入れて、短い活動時間を有効に使えるように配慮した。
アマチュア衛星自動追尾システム(サテ・ライブ21)
パソコン、制御ソフト(calsat32、他)、ローテーター(G-5500)、アンテナ及び受信機
地球儀、キューブサット衛星模型、写真資料など
DVD(JAXAより借用)ビデオプロジェクターと音響設備
カサ袋ロケット材料とハサミ、マジック、セロテープなどの文房具類
地元のアマチュア無線家のご厚意で、衛星自動追尾システムをお借りする事が出来た。衛星の軌道を表示するソフトは数種類あるので、いろいろな表示を行う事で理解を深めた。
衛星からの電波受信は当日上手く行かない事も多いので、事前に受信しておき、座学の時は、それを聞く事で、内容の理解を深めた。
受信した衛星は、気象衛星NOAAとキューブサット(日本大学、SEEDSⅡ/CO-66)の2種類、SEEDSⅡのデジトーカーは受信出来るとそのまま聞き取れるので、他の衛星にい比べて非常に分かりやすく、内容が決まっているので、判別しやすい。
少し難しかった。
時間通りに衛星が通る事が分かった。
小さな人工衛星が実際にある事にびっくりした。
昔のロケットの画面が白黒だった。
団員向けの専門的な内容と初心者向けの工作の両方を取り入れたが、両立は難しかった。漠然としてでも、専門的な内容に触れ、今後の興味に結び付けば良いと思う。基礎知識を理解した上での体験ならばもっと理解が深まると感じた。
衛星の通過時刻が決まっているので、例会の流れと合わせる事が難しかった。
屋上と会議室の移動があり、それぞれの準備に手間取った。
当日お借りしたプロジェクターとパソコンの接続が上手く行かない機材トラブルがあり、ノートパソコンの画面で説明する事もあった。迅速かつ確実に使える機材と事前準備の重要性を再確認した。
DVDは適時、解説を入れたり、一部、早送りなどで、時間を短縮している。
分団名 | 館林分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 増田 隆志 |
結団日 | 1988年11月6日 |
主な活動地域 | 館林市 |
主な活動施設 | 向井千秋記念子ども科学館 |
主な活動日 | 毎月第4日曜日 |
PR | ロケット、飛行機、船や電子工作などの実験と工作をたくさん行っています。 |
ホームページ・ SNSなど |
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入団条件 | 小学生1年生より入団出来ます。 費用は本部費用と、分団活動費の両方のお支払いが必要です。 |
連絡先TEL | 0276-75-1515 |
連絡先FAX | 0276-75-1433 |
所属組織に支払う 年会費 |
年間活動費5,000円を4月例会時に集金、体験は500円/回 |
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