報告日:2011年02月20日
活動日・期間 | 2011年01月30日 09:45-12:00 |
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活動場所 | 東京都 中野区鍋横地域センター(中野区本町5-47-13) http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/220400/d002443.html |
参加者 | 総数:17名 ・団員: 5名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 4名 ・指導員: 2名 ・保護者・その他: 6名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生、 中学生、 高校生、 大学生以上・成人 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 0円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) ・人文科学・芸術(歴史・文化・法律・経済など) |
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活動内容 | ・工作 ・座学・学習 |
1月例会報告
いろいろな素材の工作(その1)
「和算に親しむ」
1月30日(日曜日)に中野区鍋横地域センターで開催された
1月例会では、江戸時代の算数・数学(「和算」とよばれて
います)に使われた「算木」(さんぎ)を作ってみました。
6ミリ角の木の棒を、長さ50ミリに切りそろえ、正の数を
表す算木は黒くぬり、負の数(マイナス)を表す算木は赤く
ぬります。これらの算木を並べて計算を行う「わく」をひい
た紙「算盤」(さんばん)を作り、足し算、引き算、掛け算
までやってみて、割り算はかえってから配布資料で自分で
やってみる、ことにしました。
工作は簡単そうにみえますが、赤黒各18本を仕上げる
のは以外とたいへんで、みんなけっこう時間をかけて、
マイ算木を作り上げました。計算は、たとえば 2-2=0
を計算するときは、赤2本黒2本を1の桁に並べてから、
赤黒のペアを取り除いて0を求めます。
「マイナスの数」があらかじめ用意してあることが特徴です。
掛け算では、いま学校では小さな桁、1の桁からかけて
ゆきますが、和算ではいちばん大きい桁からかけはじめます。
こんなふうに、計算結果は同じでも、途中の考え方はちがう
というのが、たぶんおもしろいところです。算木を使った
和算では、平方根(ルート、√)の計算や、2次方程式、
3次方程式の計算がボードゲームのように行えて、そろばん
でやる計算問題よりもこみいった応用問題をとくことができ
ます。高学年の皆さんは、お父さんお母さんにも協力して
もらって、ぜひ応用問題にも挑戦してみてください。
(1月欠席したひとで資料のほしいひとは2月、3月にも
持ってゆきますので、どうぞ!)
なお、参加者は、分団員5人、兄弟1人、保護者5人、
リーダー2人、見学者4人の合計17人でした。
担当 宮島・記
分団名 | さくら分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 小川 美奈 |
結団日 | 1989年3月21日 |
主な活動地域 | 東京都 |
主な活動施設 | 新型コロナ感染防止対策のため、当面の間はオンライン活動です。(元々は、活動内容に合わせて、原則として東京都内から2時間圏内の場所を選定していました) |
主な活動日 | 原則として第4日曜日 |
PR | 分団員・リーダー募集中。 |
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入団条件 | 特になし。 何度でも体験参加できます。お気軽におこしください。 (各月例会開催案内に記載してある申込み先へ、参加時連絡事項とともに、体験希望の旨をお知らせください。分団員も体験希望者も、申込み締め切り日時は同一です。) |
連絡先TEL | --- |
連絡先FAX | --- |
所属組織に支払う 年会費 |
0円(実費を除く) |
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