報告日:2010年09月02日
活動日・期間 | 2010年07月11日 9:30~12:00 |
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活動場所 | 東京都 江東区文化センター |
参加者 | 総数:70名 ・団員: 44名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 5名 ・指導員: 8名 ・保護者・その他: 13名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 25,000円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) ・自然・動物 |
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活動内容 | ・実験 |
6月の未来館で学んだ「DNA」を実際に取り出して見ましょう。どんな細胞にもDNAはしまわれていますが、今回はブロッコリから取り出す実験を行いました。
すりつぶしたブロッコリに食塩水や洗剤を入れて、かき混ぜたり、漉したりする作業はとてもわくわくするものでしたね。目で見ることのできないほど小さくて私たちの細胞の核の中に大切にしまってあるDNA ですが、細胞を壊して取り出し、沢山集めることによって細長い糸くずのような形となって目にすることができました。とても不思議で面白い活動となりました。
前回学んだとおりDNA には親から子へと受け継がれた私たちの身体的な特徴や性質の情報が刻まれています。夏休み、家族でおじいちゃん・おばあちゃんに会いに行く団員もいることでしょう。そんな時は家族みんなでどんなところが似ているかな・違っているかなと考えたり話し合ったりして、ぜひDNA を身近に感じてくださいね。
それから、私たちの特徴や性質は周りから受ける環境に大きく影響されます。1日3食の規則正しい食事、早寝早起きは身体の成長にとても良い影響があります。よく遊び、よく学び、周りの事に注意深く生活することは個人の性質にとても良い影響を与えます。DNAだけで全てが決まるわけではないことも覚えておいてくださいね!
①勝手に触ったり、なめたりしない。
-実験には見た目は危険に見えなくても、触ったり、なめたりすると危険なものを使うこともあります。
②手順に従う
-実験は順番を間違えたり、やりかたを間違えるとうまくいかないこともあるので、一つ一つ手順を確認しながら進めていきますので、指示に従って下さいね。
③みんなで協力し、譲り合って実験をする
④わからなくなったり、こぼしたりしたら慌てずリーダーに伝える。
実験材料と用具
班に配るもの
[材料・薬品]
ブロッコリー:半株(冷凍してあるもの)
抽出液
食塩水
食塩:7.5 g
水:200 ml
中性洗剤:2.5 ml
無水エタノール:400 ml
氷
[用具]
透明のコップ:2
金属ボウル:1
割り箸:2膳
DNA保存用チューブ:班員人数分
マジック:1
ガーゼ
茶こし:1
小さじ
リーダーが用意するもの
食塩水のストック(ペットボトル) 1本
透明カップ(食塩水を分配する用) 1
ミキサー
計量カップ 1
大まかな流れの確認
各班に指名した保護者の方に入ってもらって、実験監督をしてもらう。
1.細胞をばらばらにしよう
①つぶしたブロッコリーをカップに入れる
2.DNAを取り出そう
DNAを取り出すための抽出液を作り、ブロッコリーと混ぜます
②食塩水を作り、ブロッコリーの入ったカップに入れてかき混ぜる
③ブロッコリー+食塩水の入ったカップに中性洗剤を入れてかき混ぜる
④③の液をガーゼで漉しながら新しいカップにうつす
3.DNAを見えるようにしよう!
⑤氷の上でエタノールを棒に伝わらせて静かにいれる。
⑥しばらくすると白いもやもやがでてくる。これがDNA!
⑦棒でまきとり、ケースに入れる。
分団名 | 未来MM分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 西川 紀子 |
結団日 | 2007年2月17日 |
主な活動地域 | 首都圏全域 |
主な活動施設 | 大田区公共施設など |
主な活動日 | 第2日曜日 |
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