第３５回二宮忠八翁飛行記念大会

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

○二宮忠八飛行記念大会は、晴天なれども模型飛行機の競技としてはやや風が　
　吹くコンディションであった。総計１５００名以上の参加者（引率者含）が日ごろの　
　模型飛行機つくりの腕を競う大会となった。
○当日は、松山分団から２5名参加した。（保護者は３０名以上）
　先日、松山市野外活動センターで事前に制作した機体を松山から当会場に持ち　
　込み、「ゴム動力の部門」で参加した。
○滞空時間を競う競技であったが、残念ながら入賞することはできなかった。
○同分団員の最高滞空時間は約１５秒であった。大会での滞空が長かった飛行機
　は1分３０秒であった。
○模型飛行機の長時間滞空時間はおおむね、「プロペラの回転時間」に比例するこ
　とが理解できた。

活動の留意点・安全対策

○プロペラを回転させる時は、顔や手などを怪我することもありうるので、事前に怪　
　我の防止策を指導した。
○競技中の飛行機は、分団集合場所に落ちてきて、思わぬ怪我を生じることもある
　ので、十分見学中は注意するよう指導した。
○ゴムを巻きすぎると切れることがあるが、切れた時に怪我をすることもあることを　
　伝えた。

活動使用教材

○飛行機は市販されているものを使った。※スチレン翼の安価でクイックビルト教材
○競技会までに飛ばしていて、破損することも考えられるので、予備機をもつことを
　奨励した。

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

○同じ機種で競技するためには、滞空時間を長くすることが条件である。
　そのためには、
①ゴムを切れるまで巻く。（巻いた回数を覚えておく）
②競技時は新しいゴムで、切れる一歩手前まで巻くなどよく飛ぶための条件を調べ何回も実験することが大切であると説明した。
また、ゴムの長さは主翼の大きさにも関係するので、次回は大きい主翼の模型飛行機の購入を提言した。

参加者からの主な感想

○八幡浜市が主催する競技大会に、日本宇宙少年団（松山分団）として参加させていただいたことに感謝しています。
○事前に制作した模型飛行機は、テスト飛行でよく飛んだが、風などいろいろな　
条件が違い、簡単な飛行機でも飛ばすことは難しいと感じた。
○当日、予備機を持っていってよかった。ゴムが切れたり、主翼が破損したりしてが、すぐに応急修理ができた。

活動に関する反省点・改善点

○集合場所・集合時間の問題
○事前提出の名簿と当日名札の照合
○スタッフの役割分担の再確認
○競技引率・競技者集合場所への誘導の問題

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