報告日:2010年03月02日
活動日・期間 | 2010年02月27日 10:00-15:00 |
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活動場所 | 秋田県 土崎公民館 http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/tc/default.htm |
参加者 | 総数:40名 ・団員: 6名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 8名 ・指導員: 9名 ・保護者・その他: 17名 |
参加層(活動対象) | 小学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 50,000円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) ・人文科学・芸術(歴史・文化・法律・経済など) |
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活動内容 | ・工作 |
今回の活動は土崎公民館のホールを借りて実施した.まず,土岐分団長から今回の活動で製作するグライダーはかなり難しいですが,親子で協力して難しいグライダー作りにチャレンジしてください,との挨拶があり,簡単な作り方のレクチャー後製作に取り掛かった.全員1時間半から2時間程度で製作が完了し,リーダーと協力しながらグライダーの調整を行った.最後には飛距離コンテストを実施し,最長で14m以上の記録が出るなど非常に盛り上がった.活動に参加した団員は飛行機の主な構造を勉強し,安定して飛行させるために必要な知識を実際に繰り返し飛ばし体験しながら学んだ.
基本的にははさみだけでも製作は可能であるが,カッターについては保護者と一緒に使うことを前提に使用を認めた.正しい使い方のレクチャーも製作前に行ったところ,多くの親子でカッターの使用が見られ,レクチャー通り安全な切り方を実施していた.接着剤にはセメダインCを使用したため,匂いが室内に充満しないよう換気を十分に行った.また,グライダーが他の人に当たらないように投げる場所とその方向を指示し,一方向からのみ投げるようにした.グライダーの先端にはウレタンテープを貼ることで,万が一人に当たってもケガなどがしにくいような工夫も取り入れた.
YAC活動教材集の-グライダー(ハンドランチ型)-を参考に,よりわかりやすいテキストの作成と,難しい背骨の切り出しを行わず,アクリル板を予め加工しておくことで製作時間の短縮を図った.
ケント紙やアクリル板などかなり金額が大きいので今後も同様の活動を実施することをふまえて100枚単位で購入し一枚あたりの単価を下げ,一人当たりにかかる材料のコストを下げた.また,グライダーのおもりとして鉛が挙げられていたが,健康に良くないことと,入手しづらい等の問題があるため様々な大きさが販売されているダブルクリップを数種類揃えて代用した.
・作るのが難しかったけれど飛ばすのが楽しかった.水平尾翼を調整するのが難しかった.特に上に動かすと上に行くし,下に動かすと下に行くことが分かった.
グライダーの調整時間では,団員が自由に飛ばせてしまう環境だったので一人ひとりのグライダーについて指摘をしてあげることが難しかった.グループに分け,リーダーがしっかりと一人ひとりを見れる体制を作った方がよい.また,作ってすぐのグライダーを団員たちは力いっぱい投げたため,壁や床に衝突し,先端が折れてしまう事例が見られた.はじめから飛ばし方をレクチャーし,思いっきり投げなくとも飛ばせるということを周知しておく必要がある.
分団名 | 秋田分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 田口 瑞穂 |
結団日 | 2009年10月18日 |
主な活動地域 | 秋田市 |
主な活動施設 | 秋田大学 |
主な活動日 | 毎月一回程度 |
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入団条件 | 特になし |
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