分団活動報告
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静電気の実験

報告日:2010年02月22日

活動詳細

活動日・期間 2010年02月20日 9:00-12:00
活動場所 神奈川県 相模原市青少年学習センター・市内矢部
参加者 総数:50名
 ・団員: 23名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 2名
 ・指導員: 5名
 ・保護者・その他: 20名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 6,000円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
活動内容 ・工作
・実験

活動の流れ

今月の例会は静電気の実験です。実験に先立って、今月から宇宙についての短いお話しを聞く会を始めました。講師は団員のお父さんの高木俊暢さんで、宇宙研の研究員をしています。今日の話は主に太陽系の惑星に関することでしたが、10分くらいスライドを使って話をしていただきました。
次は静電気のことを工作や実験をしながら学びました。先ず違うものをこすり合わせると片方にはプラス、もう片方にはマイナスの電気が貯まることをリーダーが説明したあと、「電気くらげ」の実験をしました。これは20センチくらいの長さのスズランテープを細く裂いて片方を結び、クラゲのようにします。また、細長いバルーンに空気を入れておきます。クラゲを毛皮でこすって帯電させて上に投げあげ、同じように毛皮でこすったバルーンで追いかけると、マイナス同士の電気が反発して、クラゲが浮いたようになります。あまり強く上に投げると天井のボードにくっついて中々取れず、すこし困りました。これは天井がプラスに帯電しているからでしょう。
次は静電気が起きているか、起きているならプラスかマイナスか、を調べる箔検電器という器械を作りました。直径8センチくらいのガラス瓶の蓋に、先端にクリップを取り付けた30ミリの長さのボルトを通し、ナットとワッシャーで止めます。このクリップに2枚のアルミ箔(幅2センチ、長さ8センチくらい)をはさみます。ガラス瓶にこの蓋をすると検電器の完成です。塩ビの棒を毛皮でこすって近づけるとアルミ箔が見事に開いて電気を帯びていることを知らせてくれます。中心のボルトの先を指で触ると開いていたアルミ箔が急に閉じてしまいます。これは電気が人間の身体を伝わって逃げたためです。
このあと電気を貯める「電気コップ」作りをしたり、「バンデグラーフの起電機」という静電気を沢山発生させる器械の話などを聞いて、今日の例会を終わりました。最後に質問の時間を作りましたが、乾電池の電気と静電気は何処が違うのか、など良い質問が沢山でました。作った箔検電器はみんな持ち帰ってもらいましたので、帰宅したあと、いろいろなものをこすって、実験していることでしょう。

活動の留意点・安全対策

静電気を貯めて放電させる「電気コップ」の実験を家庭に帰ってやるときに、予告無しにやって驚かせたりすることの無いよう、注意した。また心臓病などの病気の友達には、実験してはいけないことなども注意した。

活動使用教材

プラスチックの蓋付きのガラス瓶、クリップ、ボルトナット、アルミ箔、プラスチックコップ、毛皮、スズランテープ、細長いバルーン

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

静電気と乾電池の電気はどう違うのか(質問)など。

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
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入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
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年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
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