コズミックカレッジへの参加

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

大まかにわけて3部構成となった今回のコズミックカレッジが松山市総合コミュニティセンターこども館で開催されました。講師は当分団の立石副分団長が講師をつとめ、第一部「月球儀の作成」として、月の模型を作成しました。作成スピードに差がありましたが、すでに完成させていた分団員の年長者が積極的に遅れている年少者に手を差し伸べる場面が見受けられ、保護者の方々も温かく見守っていました。第二部「モールス信号体験」ということで、1990年代まで通信の主流であったモールス信号を体験しようと歴史から背景等を立石副分団長が説明されていましたが、実践編に入る際には薦田分団長が航空機のパイロットであった経歴から、モールス信号の実際の使い方やどのような場面で使用されたのかを細かく説明されていました。宇宙飛行士を目指す分団員達や保護者の方からも感嘆の声があがり、モールス信号をもっと良く知りたいと黒板にかかれたモールス信号表を書き写していました。第3部「大陸プレートパズル」の内容では、身近な話題であったハイチでの大地震から、その成り立ちであるプレートの動きや、それにともなう大陸の動き等の説明がありました。小学生が多くをしめる当分団ですが天動説・地動説の説明をする小学校2年生や、コペルニクスやガリレオなどの捕捉をする小学校5年生等にその場にいた全員が感心するほどレベルの高い発言があり、見学されていた方や、外部参加の方々も驚きの声をあげていらっしゃいました。

活動の留意点・安全対策

月球儀の作成のときは、ハサミなどの刃物の扱いに留意し、モールス信号体験のブザー作成のときは、ハンダ付けの機械で火傷をしないよう、各リーダー達が注意を払っていました。

活動使用教材

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

月から持ち帰った石が参加しているジェネシス分団と同じ名前だったなんて知らなかった。もっと月のことが知りたくなった（小学4年男子）
一番身近にある月でも知らなかったことがたくさん出てきて面白かったです。帰ってからこのことについて息子と話合いたいと思います。（保護者）
宇宙飛行士になりたいのでモールス信号をがんばっておぼえたいです（小学2年女子）
いまでこそ、光通信や衛星通信でどこでも連絡を取ることができますが、その通信網が確立するまでは、モールス信号が主役だったことを思い出すと不思議な気持ちです（保護者）
大陸がもとは一つだったことはしっていたけど、世界中でおきてる地震が「大陸プレートがうごくから」ということまでは知らなかった。もっと勉強していろんなことを知りたい（中学1年男子）

活動に関する反省点・改善点

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