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YACからのお知らせ

2018年2月の記事一覧

第7回衛星データ利用コンテスト 審査結果発表



1.個人の部
小学生4年生以上6年生以下
優秀賞
「アマゾンの森林破壊」 竹野眞子 小学校5年生
作品はこちら (約2,7MB)

審査コメント:
 アマゾン地域の森林破壊について,バンド特性を生かしたバンド色合成画像,
温度分布画像などを利用して分析しています.伐採地を温度分布の分析からあぶ
り出し,その結果を地球の温暖化とつなげるなど,自分の考えで考察を深めてい
ます.また,その分析を確認するために,現地の写真も確認しています.その多
面的な分析の視点はすばらしいです.小学生高学年部門の優秀に値すると判断し
ます.このような多面的な視点を是非大切にしてください.


高校生
優秀賞
「地球温暖化の影響」 カプロス顕治 高校1年生
作品はこちら (約3,3MB)

審査コメント:
 地球温暖化の影響を地球上各地の都会について調べています.さらに温暖化に
よる影響の観点を広げて,台風(ハリケーン)の影響や,氷河面積の変化なども
調べています.この際,バンドの特性をうまく利用して,植生の違いを際立たせ
たり,水と氷あるいは雲と雪との違いを明確化したりすることにより,様々の観
点で分析できています.このように,温暖化を分析するために,温暖化の影響が
どのように生じるのかについて様々の観点を考えたことはとても大切なことです.
特に,ツバルを例にした海面上昇による陸域面積減少の分析は秀逸です.バンド
の特性を利用することにより陸域面積の減少を海域部分を明確化することによっ
て割り出し,科学的な比較となっていますし,わかりやすい比較となっています.
訴える力も大きいと思います.
なお,注意点を記します.EISEIによる温度は気温ではなく,陸地の表面温度で
す.異なる年の平均温度の比較を行う場合や氷河の面積を比較する場合など,経
年変化を観察する場合には,比較に定量的な意味があるように,当日の天候によ
る影響や季節による違いなど,他の条件をいかにそろえて抽出するかを考える必
要があります.また,数値を求める場合には有効桁数にも注意しましょう.
調べたいテーマに迫るための分析方法を考えること,分析のためにどのような観
点が良いかを自分なりに考察して手法を構築していくことは科学にとってとても
大切なことであり,本レポートは特にこの点から高校生部門の優秀に値すると判
断しました.今後の発展が大いに期待されます.


2.グループの部
審査員特別賞
「平成29年7月九州北部豪雨と地形について
沖田楓、仲林秀一朗 中学校1年生
作品はこちら (約1,8MB)

審査コメント:
 自然災害について、衛星データ等で深く学び防災の意識を持つことは大切です。
はじめての挑戦でありながら,豪雨被害の際の川周辺の変化やせき止め湖の可能性を
調べるという明確な着眼点を持ち,分光画像データから色合成画像を作成して考察を
進めています。解析の着眼点は明確で、ネットの情報も使い、自分なりに考察もして
います。文章も整えられています
データ解析については災害と直接関連した変化ではなく、その日ごとの水量によって
川幅が違っているのが見えているだけの可能性も含んでいます。
データで裏打ちしながら、先行研究者のデータ分析方法の独創性への謝意を持ちながら、
考察を進めるという科学的手法にさらに磨きをかけてくださることを期待しています。




3.審査員特別賞
 金沢工業大学徳永研究室のみなさん
授賞理由:長年の衛星データ分析指導による子供たちの科学する心の醸成活動に対して

審査員コメント:
 ソフトウェア「EISEI」は標高や変化を抽出するなどの機能も持っています。
これらを利用した画像解析にも挑戦してみてください。また、縮尺や凡例を表示
することにより,分析結果がわかりやすくなります.



2月のJAXA/YAC宇宙教育指導者セミナーにおいても、疑似的トゥルーカラー合成をとりあげています。この件について改めて説明します。


詳しい説明 
eiseinews180221.pdf


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宇宙ホンモノ体験「衛星データ」の情報をまとめたページはこちらです。

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