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こさだの宇宙教育だより 4月号

2009年04月08日

小定弘和皆さんこんにちは。YAC本部の小定です。新年度が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

YAC本部の事務所がある相模原には、付近に大学がたくさんあり、最寄り駅には新入生と思われるフレッシュな学生さんが数多く見られます。また、近くには鹿沼公園という大きな公園があり、桜の鑑賞に訪れる人で賑わっています。相模原の桜は昨日から散り始めましたが、皆さまのところはいかがでしょうか?

昨年度までの岩本事務局長がお送りしていた、「宇宙教育便り」を引継ぎ、今回からは小定がお送りさせていただくことになりました。
 
今後の「宇宙教育便り」では、YACの共通プログラムに関する内容と、皆さんの活動に役立ちそうな話題を紹介していきたいと思います。
 
発行は、次月の月別トピックとして、分団活動で取り上げていただくことを目的として、毎月20日の発行を予定しています。(次回は、5月のトピックに関する内容を、4月20日にお送りします。)
 
今回の宇宙教育便りでは、4月のトピックに関する内容をお送りします。皆さまからの忌憚のないご意見、ご感想をお待ちしております。

新年度を迎えてのYAC専務理事の飯田千里のご挨拶を、YAC本部のホームページに掲載させていただきましたので、ぜひご覧ください。


(1)平成21年度共通プログラムについて

分団長会議において、①共通プログラム、②月別トピック、③モデル活動を発表させていただきました。共通プログラムは、YAC団員が1年間の間に必ず取り組むプログラムとして位置づけられ、今年度は、「ロケット・人工衛星」と「皆既日食」について取り組むこととなりました。この2つのテーマについては、YAC本部より、共通テキストが提示されます。また、月別トピック及び月毎のモデル活動は、以下のとおりです。
 
《月別トピック》
(4月)ガガーリン人類初の宇宙飛行
(5月)宇宙開発戦略本部 宇宙基本計画策定
(6月)日本の宇宙ステーション「きぼう」の完成
(7月)皆既日食
(8月)H-IIA/IIBロケットの打上げ
(9月)宇宙の日
(10月)世界宇宙週間
(11月)水ロケットコンテスト全国大会
(12月)野口宇宙飛行士長期滞在
(1月)2010年注目トピックの紹介
(2月)日本で最初の人工衛星「おおすみ」打上げ40周年
(3月)山崎宇宙飛行士宇宙へ
 
《モデル活動》
(4月)大気と真空について考えよう(活動教材集)
(5月)宇宙☆未来創造プロジェクト
(6月)宇宙作文・絵画コンテスト
    ロボット・アーム(活動教材集)
(7月)木漏れ日観察
(8月)子ども衛星アイデアコンテスト
(9月)水ロケット活動
(10月)太陽系の大きさを体感しよう(活動教材集)
(11月)自然観察(活動教材集)
(12月)宇宙食作り(活動教材集)
(1月)手作り望遠鏡(活動教材集)
(2月)人工衛星を良く知ろう(活動教材集)
(3月)宇宙服(活動教材集)
    年間活動の振り返り
 

(2)今月のトピックについて

4月のトピックをお知らせいたします。活動の中で、4月の話題として団員にお知らせください。
 
☆ガガーリン人類初の宇宙飛行☆ 詳しくははこちら
 1961年4月12日、ソビエトが人間を乗せた世界初の宇宙飛行を成功させました。宇宙飛行士のユーリ・ガガーリンは、ボストーク1号で地球を一周し、帰還しました。飛行時間は、1時間49分でした。
 300kmの高さから地球をながめたガガーリンは、「地球は青かった」という、ことばを残しました。4月12日は、人類がはじめて宇宙に行った日であると同時に、人類が始めて宇宙から地球を見た日でもあります。宇宙少年団の団員には、宇宙時代の地球人として、宇宙のことを知るだけではなく、地球を故郷として大切に思う心も育ってもらいたいですね。
 ガガーリンが宇宙へ行った4月12日を記念して、全世界で、Yuri's Night という活動が展開されています。日本でも、活動が行われており、東京会場では、「アポロ計画40周年記念講演会」が実施されます。講演会では、的川泰宣YAC副本部長も講演されます。

 YAC活動での展開方法としては、人類がはじめて故郷の地球を見たということを切り口に、地球の環境問題を考えたり、「地球は青かった」という言葉から、実際に地球の画像を見て、大気について考えてみてはいかがでしょうか。JAXAのフォトアーカイブスで「地球」と検索すると地球に関する画像がたくさん出てきます。また、YACの分団活動からピックアップして製作した、~宇宙へつなぐ~活動教材集からは、大気と真空真空環境実験などを使用してはいかがでしょうか。
 
 JAXAの導入教材には、「宇宙飛行士の言葉」という教材がありますので、こちらを使用して、宇宙飛行士の言葉から、地球について考えてもらうきっかけを作るのもよいかもしれません。この導入教材は、JAXAで学校教育向けに作ったものですが、YACでも使えるものなので、紹介させていただきました。
 
関連するパワーポイント資料や、動画をメールでお送りすることもできますので、必要な方は、教育事業グループまでお気軽にご連絡ください。
 

これから先は、皆さんの活動に役立ちそうな話題を提供します。
 

(3)若田宇宙飛行士の長期滞在について

若田宇宙飛行士のISS滞在が、今日で21日経過しました。JAXAのホームページでは、最新情報はもちろん、一週間の活動内容をまとめて紹介している「若田宇宙飛行士ウィークリーレポート」や、若田宇宙飛行士への応援メッセージの募集もおこなっていますので、ご活用ください。

また、新聞では、若田宇宙飛行士の活動に関する記事がたくさんでていますので、これを機会に、子どもたちが新聞を読む習慣をつけるのもいいかもしれません。

教育に新聞を利用する「Newspaper in Education」という活動も全国に広まっています。学校外でも新聞を活用しているを紹介します。
 

(4)宇宙基本計画の骨子がまとまりました

5月のトピックにもなっている、宇宙開発戦略本部の宇宙基本計画策定にむけての専門調査会が4月3日に開かれ、宇宙基本計画の骨子がまとまりました。骨子では、2020年ごろに二足歩行ロボットによる無人月探査を目標に設定されています。5月末までには、最終的な計画がまとまる予定です。

YACでは、KU-MAと連携して、宇宙・未来創造プロジェクトへのメッセージの募集をおこなっています。詳しくは次回の宇宙教育だよりで紹介しますので、ぜひ5月の活動で取り上げてみてはいかがでしょうか。



月別トピック、モデル活動の情報提供については、今年度からの試みのため、皆さんのご意見や、ご希望、活動事例をお聞きしながら、1年間をかけて作りあげていきたいと考えています。

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